このサイトは、自らの知恵と行動で、医療や介護のお世話になることを最小限にして、楽しく健やかに生きたいという方々のため、科学的根拠のある役立つ情報をお知らせしていく場です。 多くの志高い医師の関与により2005年に創刊され、全国の大きな医療機関に配置され続けている小冊子『ロハス・メディカル』の発行元(株)ロハスメディアが、その経験と人的ネットワークを生かし、『ロハス・メディカル』の信用も賭けて情報を厳選してお届けします。

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無痛分娩に関するニュースが世間を騒がせていますが、医師の体制について麻酔科医の話が出てきて、「産婦人科のことなのに麻酔科医ってどういう意味?」と思っている人もいるのではないでしょうか。医療に全く興味がなければ、産婦人科のことは産婦人科医だけでなんとかなると思っている人がいてもおかしくないと思うので。実は私も、医療記者になるまで麻酔科医について知りませんでした(漫画のブラックジャックは一人で全部こなしていたので...)。

ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵

生後半年に近づくと、離乳食の時期がやってきます。それまではおっぱいやミルクでよかったのに、あれこれと手間をかける必要が出てくるので、大変な思いをしているお母さんも多いと思います。

筆者も、茹でたカボチャや大根をつぶしたり、おかゆを柔らかく炊いたりして頑張りました。それでも、息子がご機嫌で食べてくれたかというと、毎回そうはいかないので、用意がつらくなったりもしたものでした...。

離乳食は最初、「なめらかにすりつぶした状態」のものから与えると母子手帳にも書かれています。

一方で、そういった液体状、ペースト状のものではなく固形のものを与えていくとどうなるかという研究もされているようです

研究では、1歳8ヶ月から6歳半の子供の親155人に、乳児期の食べ物や離乳経験に関するアンケート調査をしました。アンケートでは、炭水化物、タンパク質、乳製品等の一般的な食品のカテゴリで、151の異なるタイプの食品の好みを調べました。92人の親は、生後6ヶ月から、自分で指でつまんで食べられる固形食を使って、赤ちゃんの自主性にまかせた離乳を実践しました。63人の親は、伝統的な、裏ごしして滑らかにすることで食べ物の歯ごたえや種類に変化を付けた離乳食をスプーンで食べさせました。


結果は、赤ちゃんの自主性にまかせた離乳のグループは、スプーンで育てられたグループより炭水化物を多く好みました。一方、スプーンで育てられたグループは、甘い食品を好みました。さらに、スプーンで育てられたグループは、より低体重や肥満の子供が増加しました。

ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵

先日の「<重い精神疾患>平均余命22年短く 東大チーム調査」との報道、目にされたでしょうか?

なぜ?? と思いますよね。どうやら主な原因は、「薬の副作用」と「自殺」なのだとか。だったら「認知行動療法」をもっと普及させましょうよ! と私はひとり叫んでました。

ロハス・メディカル専任編集委員 堀米香奈子

睡眠のリテラシー78

高橋正也 独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 産業疫学研究グループ部長

認知症患者への胃ろうは百害あって一利なし 米国ではほとんど認められない治療がなぜ日本では推奨されるのか」という記事を読んだ。

記事を書いた看護師の坂本氏は記事中で
「誤解を怖れずに書くが、私は、進行した認知症患者さんへの"無理な"胃ろう造設に反対である。
 それは、前述したように、胃ろう造設が、進行した認知症患者さんのQOLを改善していると思えないからだ。QOLを改善しなくても、寿命が伸びればいいと考える人もいる。
 ところが、進行した認知症患者さんに対する胃ろう造設には、延命効果がないことが明らかになっている。つまり進行した認知症患者さんへの胃ろう造設はメリットが見い出せないのである。」
と書いていた。

私は胃ろうがなぜ社会問題になったかという背景を「胃ろうとシュークリーム」という書籍にまとめたが、その私自身が認知症の進んだ人への胃ろう造設をどう思うかというと、坂本氏とは異なる。

ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵

もし家族が「胃ろうを増設したら、もしかしたら良くなるかも」と、理性ではなく感情の部分でほんの少しでも思うところがあるなら、胃ろうを造設したらいいと思っている。やってみて、そして「明らかに改善しない、これでは本人を苦しめているだけではないか」と周囲の誰もが思うようになったらやめたらいいのではないかと。(もちろん「やめる」ということ自体が今の日本では難しいということは分かっている)

実は私も、取材を始める当初は坂本氏と同じ考えだった。

明らかに本人のためにならないと分かっている胃ろうなら、やらない方がいい。自分もそうされたくない、社会のためにもならないと。

しかし、当事者の家族や医療者らに取材を進めるうちに、その考えが揺らいできた。

2歳の息子のいる筆者ですが、妊娠中は食事の内容に散々頭を悩ませ、様々なインターネット情報に振り回されたものです。あるサイトではOKとされているものが、別のサイトではNOとされ...。「どっちが正しいんだ~!」と言いたくなることもしょっちゅうでした。こんな仕事をしているのだからネットじゃなく本を読めばいいのでは、と言われそうですが、妊娠中は体調不良だったことも多く、どうしてもさっと手に取れるスマホで検索してしまうのでした...(もちろん悩みまくって答えが出ない時は、本で調べる、産婦人科医に質問するなどしましたが)。

改めて妊婦の食事について調べていると、妊婦が食べてはいけないものについて米国の研究結果がありました。

結論から言えば、研究の著者らは、隠れた危険性を有する物質として、缶詰食品(例えば、缶詰の果物、野菜、スープ、ソース)、ある種の魚(マグロ、サーモン)、水道水、甘い食べ物、ファーストフード、カフェインと報告しています。
佐藤佳瑞智博士は、妊娠中に摂取すべきではない食品を説明しました。

1.生もの(肉、魚、卵):食中毒や寄生虫の危険がある。中心温度が65度以上になるように調理。(ほとんどの食中毒細菌は65度以上で死滅するが、ノロウイルスなどの場合75度以上)

2.アルコール・カフェイン飲料

3.発酵食品・カビ系チーズ

4.コールドカット(ハムなどの薄切り加工肉)、デリ食品(惣菜):米国では、調理過程が清潔でなかったり、保存管理が適切でなかったりすることが多い。

5.脂身の多い大型の魚:水銀※1が多く含まれている。


この中で、「マグロ、サーモン」について「ダメなの!?」と気になった方も多いと思います(筆者もです)。

ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵

関東にもようやく夏らしい日差しと暑さが復活しましたね。数日前まで「40年ぶりの連続降雨記録か」などと騒がれていたどんより空が、うってかわって2週間ぶりの猛暑日予想。(実際には30℃超程度ですが。まあ、暑いのは確かです)

さて、気になるのが日焼け。そんなの女性だけの問題、と思っていませんか? 男性も他人事ではありませんよ。日差しは肌を老化させるんです。


ロハス・メディカル専任編集委員 堀米香奈子

広がる胃ろう、広まらない情報

 『認知症患者への胃ろうは百害あって一利なし』という坂本諒看護師の書いた文章を読みました。

 胃ろうの問題は、かつて熊田が熱心に取材して連載し(リンク先は1回目=ロハス・メディカル2013年8月号)、最終的には書籍『胃ろうとシュークリーム』も書いています。

ロハス・メディカル編集発行人 川口恭


O157で5歳女児重体、2人重症 埼玉・熊谷のスーパー販売のポテトサラダ食べる」との報道がありました。

それで気になったのが、つい先日食べたレアハンバーグのこと。中身が生焼けのまま提供されるハンバーグが流行っているのです・・・。


ロハス・メディカル専任編集委員 堀米香奈子

命をつないで認知機能も向上!

富山県の北アルプスで登山道から滑落した74歳の男性が7日ぶりに救出されたというニュースがありました。無事に助かって本当に良かったと思います。

男性は登山道から沢に滑落した後、数枚のチョコレートで飢えをしのいだとありました。

登山時の糖分補給としてチョコレートや飴がよいというのはよく知られていますが、チョコレートには様々な良い効果があると言われています。

心血管疾患にも良い上、記憶や情報処理速度などの認知機能を高める効果もあるそうです(カカオも同じ効果あり)。

ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵

 VOAを聴いていたら、本日アメリカでは広範囲で皆既日食が見られるようです。

 ほー、面白いと思って、日食でググろうとしたら、なぜか一緒に検索する言葉の候補として「だし」というのが出てきます。はて? と思って「日食&だし」で検索してみたら、こんなことになりました

ロハス・メディカル編集発行人 川口恭


先日、ピーナツアレルギー克服に向け注目すべき研究成果が報じられました

タイトルは「ピーナツアレルギー克服に道か=豪研究者が治療法開発」とあり、どんな治療法かは全く分からないのですが、中身を読んでみると・・・


ロハス・メディカル専任編集委員 堀米香奈子

 『医療を必要以上に利用していると思う52.5% 日医総研調査』という記事が日経新聞に出ていました。 なかなか興味深い結果だなあと思って、元資料を眺めてみました。7月11日付のペーパーだったようです。

 2002年から毎回1000人以上の方々に面談聴き取りを試み続けていて、今回が6回目とのことで、朝日新聞社の駆け出し時代に選挙情勢調査で苦労した身からすると、大変に価値の高い取り組みでないかと感心しました。

ロハス・メディカル編集発行人 川口恭

糸ようじの日vs.フロスか死か

 明日8月18日は糸ようじの日だそうです。小林製薬が糸ようじ発売から30年ということで制定したとか。朝日新聞に載っていました

 私自身は、歯を磨いてたら充分と思って、つい最近まで歯の間を掃除する習慣がなかったんですが、ある時掃除してみて、あまりの汚さ(ゴミが挟まってること)に驚きました。こりゃ色々と悪いことが起きていたに違いない、もっと早く知りたかったと思いました。それ以来、毎日欠かさず掃除をしています。慣れると、やらない方が気持ち悪いです。

ロハス・メディカル編集発行人 川口恭

スライムに偏見を教えられる

 スライム目薬開発の裏話を読みました。

 この目薬のことは、私個人のFBやツイッターのタイムラインにも盛んに流れていたので、面白いこと考えたなあと感心はしていましたが、自分で買おうとは思いませんでした。なぜなら、私自身は目薬を差すのが苦手だからです。

ロハス・メディカル編集発行人 川口恭

脳の自己破壊を防ぐために

 慢性的な睡眠不足によって、脳は「自己破壊」するという衝撃的なwebニュースを読みました。私自身は昔から寝ないとダメなタイプで睡眠不足にはなってないと思っているので、まだ冷静に読めましたけれど、思い当たることが多過ぎて文字を追うのが怖いという方もいらっしゃるんではないかと推察します。

 床に入っている時間自体が短くて睡眠不足という方には、何とか工夫して時間をひねり出してくださいとしか申し上げられないのですが、寝つきが悪いとか中途覚醒してしまってとかで睡眠不足という方には、ロハス・メディカルがお役に立てるんでないかと考えます。

ロハス・メディカル編集発行人 川口恭

日本の医学、悪魔の系譜

 昨日のNHKスペシャル『731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~』は、ご覧になったでしょうか。既に何度も指摘されていることですが、番組では、犯罪的な人体実験に積極的に手を染めた医学者たちが、戦後も責任を問われることなく何食わぬ顔で医学界の指導的立場を占め続けてきたことが改めて報じられていました。このことを私たちは忘れてはいけないと思いますし、何より医学界自身がきちんと総括すべきだろうと思います。

ロハス・メディカル編集発行人 川口恭

 西日本新聞に、『アルツハイマー 歯周病が誘発 九大、関与の酵素特定』という記事が出ていました。興味を引く見出しの一方、今イチよく分からない記事なので、元資料に当たってみました。

 ああなるほど、と思った一方で、

カテプシンB特異的阻害剤は歯周病によるアルツハイマー病の発症と症状悪化を阻む可能性がある
というのは、何とも費用対効果の悪いアプローチだなと思いながら読み進めたら、「研究者からの一言」にちゃんと
カテプシンB阻害剤を期待するより、まずは口腔ケアが重要です。
とあって、ホっとしました。

ロハス・メディカル編集発行人 川口恭

朝のあなたと夜のあなたは違う

 バブル景気の頃の清水建設のCMで一世を風靡した忌野清志郎さんの「パパの歌」。♬昼間のパパはぁ光ってるぅぅ♫という歌詞を覚えてる方も多いこととでしょう。

 あの歌詞は明らかに社会的状態を描いているわけですけれども、分子生物学的に見ても実は正しいのです。

ロハス・メディカル編集発行人 川口恭

 9日付の毎日新聞報道によると、DeNAがWELQの再開を断念したそうです。

 記事中の分析が奮っていて

医師による監修などの質向上の仕組みを整えればコストがかかる。このため、医療健康分野ではメディア事業が成り立たないと判断したとみられる。

とのこと。

 複雑な気持ちになります。

ロハス・メディカル編集発行人 川口恭

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