このサイトは、自らの知恵と行動で、医療や介護のお世話になることを最小限にして、楽しく健やかに生きたいという方々のため、科学的根拠のある役立つ情報をお知らせしていく場です。 多くの志高い医師の関与により2005年に創刊され、全国の大きな医療機関に配置され続けている小冊子『ロハス・メディカル』の発行元(株)ロハスメディアが、その経験と人的ネットワークを生かし、『ロハス・メディカル』の信用も賭けて情報を厳選してお届けします。
私もしばしばお世話になっている頭痛薬(解熱鎮痛剤)の有効成分に、男性不妊を招く可能性が指摘されているようです(CNN「鎮痛薬のイブプロフェン、男性不妊に関係か」)。私の頭痛持ちが遺伝して、小学校低学年から日常的に頭痛薬のお世話になっている息子。そんなに飲んで大丈夫か、心配になってきました。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
新年明けましておめでとうございます。今年もロバスト・ヘルスで、手軽で役立つ医療記事をお届けしていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
さて、年初ですので身近な話題から書きたいと思っています。
筆者も年末年始は自分と夫の実家双方を訪れてきました。休暇というものの、2歳の子連れで長距離を車移動したもので、いまだに疲れが残っています...。
少し自分の話になりますが、筆者の父はパーキンソン病を患っているため、年々体の動きが鈍くなっており、市町村サービスのお世話になっています。それでも積極的に友人との囲碁に出かけていきますし、地域や知人友人との付き合いを大切にしています。以前は高齢者向けの講座や運動教室にも積極的に参加していました。
私は単純に、「お父さんは元々社交的な性格なんだ」と思っていましたが、それは違うということが最近分かってきました。
父は認知症を患う母に、積極的に外出や散歩、お化粧やお洒落をするよう促します。母は気分によって嫌がったりもするのですが、父は「刺激が大事だから」と言います。「家にいると刺激がないから、頭にも体にも良くない。いろんな人たちと交流することが大事だ」と私に話してくれました。特に何か読んだわけでもなく、自分でそうだと確信していて、母にもそう声をかけ、父自身も意識的にそうしているようです。父が友人との囲碁などに積極的に出かけていくのも、もちろん好きだということはあれど、心身の刺激という意味が大きいようでした。
「寒いと腕が痛い」と言いつつ出掛けていく父を、凄いなと思っていました。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
「それ正月病かも...新年に襲うモヤモヤの正体は?」という記事を読みました。イベント続きの冬のこの時期、周囲のにぎやかさとは対照的に気持ちが落ち込んでしまう「正月病」は、先日も取り上げた冬季うつ(季節性うつ)、もしくはそこに「同調圧力」と呼ばれるストレスが加わったものと考えてよいようです。
ロハス・メディカル専任編集委員 堀米香奈子
最近は診療報酬改定の話ばかりだったので、今年最後の話題は軽めのクリスマスネタで。
明日はクリスマス・イヴ。ご馳走にフライドポテトが並ぶご家庭も多いのではないでしょうか。
2歳半になる息子はフライドポテトが大好きで、外食する時にも「これ!」と嬉しそうに食べています。以前書いたソーセージも相変わらず大好きですが、フライドポテトもかなり好きです。
ところが、そんなフライドポテトに関して衝撃の記事を発見しました。
「フライドポテトの「残念な事実」が明らかに 早死にリスクが2倍に」
「油で揚げたじゃがいもを週に2回以上食べていた人は、死亡リスクが2倍程度にまで高まっていた」そうで、なんとまあ...と思いました。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
「冬になると気分が落ち込む 女性に多い『冬季うつ』」という記事を読みました。冬になって昼間の時間が減少するのに伴い、気分が落ち込む「冬季うつ」では、動物が冬眠するかのごとく「社会的ひきこもり」になり、そのせいで過食してしまい、冬太りを招く、というのです。たしかに分からなくもない...。でも、太るのを気にして人工甘味料ばかり摂っていると、かえって本末転倒な結果を招いてしまうかもしれません!
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
今回の診療報酬改定は官邸の意向が大きく影響した政治決着のようだと前回書いたが、日刊ゲンダイにこんな記事が出ていた。
「庶民イジメの診療報酬引き上げ 裏には安倍首相の"お友達"」
他のマスコミの報道を見ていたので、さもありなんという内容だが、日刊ゲンダイが書くとこうなるんだなあとしみじみ思いながら読んでいた。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
「突発性難聴になったら、全てのものを投げ捨てて、病院です」というツイートが広まっているそうです。私もかれこれ数年前、ある日突然耳鳴りと共に、耳が詰まったような感覚に襲われました。「これって突発性難聴?」と思って受診したところ、別の診断名をもらいました。
堀米香奈子 ロハス・メディア専任編集委員
診療報酬、介護報酬、障害者のトリプル改定が正式に決まり、大手メディアでも毎日のように関連記事を見るようになった。
今回の診療報酬改定に関する議論の流れを見ていると、最初はプラス改定を要望する厚労省よりもマイナス改定を断行しようとする財務省が優勢かと思われたが、12月に入ってから一気にプラス改定に傾き、決着してしまった。どうやら官邸の影響が大きかったらしい。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
「<医療>美と健康を保つ成長ホルモン分泌低下に注意」というネットニュース(毎日新聞)を読みました。成長ホルモン、子供にも大事ですが、大人にとっても非常に大事なんですね。実は、「夜遅くに食べない方がいい」のは、「太るから」「むくむから」「胃に負担だから」だけでなく、成長ホルモン分泌にも関わっている、って知ってましたか?
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
診療報酬改定率の決定と共に、介護報酬改定率に関するニュースも出てきた。
介護報酬はやっとプラス改定になるようだ!
とても個人的に、医療より介護を何とかしてほしいと思っていたので、プラス改定でよかったと思いつつ、ここは負担が増えるのもやむなしと感じてしまう。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
発症すると決して治ることのない糖尿病。だからこそ予防は非常に重要です。近い将来に糖尿病を発症するリスクを簡単に予測出来たら、手遅れになる前に生活改善するきっかけが得られるに違いありません。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
先週、「給食に賞味期限切れの乳酸菌飲料 愛知の幼稚園」というウェブ報道がありました。そうか、賞味期限切れか...。3つのことを考えました。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
今年度の診療報酬改定は、財務省の強固なマイナス改定への意志が見られるためにそうなるのかと思っていた。
しかし、どうやらそうでもないらしい。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
「認知症でもできること 達成感が自立を後押し」という記事を読みました。2030年には65歳以上の高齢者の2割以上を占めると見られる認知症。これまでの認知症介護の在り方には限界が出てくるに違いありません。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
京大医学部人間健康科学科の木下彩栄教授の記者セミナーでの解説の続き。
英国、米国で認知症の有病率が下がっているという報告が出ているそうだ。まさかと驚く話だが、高齢者数の増加と共に認知症の患者数も増えているため分かりにくいものの、有病率自体は下がっているという。木下教授によると、教育歴の変化や認知症に関連する薬の影響などが考えられるという。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
「『緑色のウンチ』が出たとき覚えておきたい事」というネット記事を読みました。我が子2人のお尻を何年も拭かされていた経験から、私には1つ思い当たる原因がありました。当然記事で言及されていると思ったのですが、まったく触れられておらず...。そこで自分なりに調べてみました。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
臨床的に診断されたアルツハイマー病の25%が、実際にはアルツハイマー病ではなく、神経細胞の老化によって起きる「高齢者タウオパチー」などの別の病気であることが報告されているという。11月21日に京大が開いた記者セミナーで医学部人間健康科学科の木下彩栄教授が解説した。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
骨がスカスカになって骨折しやすくなる骨粗鬆症。中高年女性の問題、というイメージがありませんか? 実は、発症した時に深刻な状況に陥りやすいのは男性なんだそうです。だからと言って、深く考えずにカルシウムサプリに頼るのも、実は危険です。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
妊産婦や育児中の母親、高齢者まで、様々な悩みを抱えている人たちを地域ぐるみで支えていこうという新しい取り組みが、京都府内で始まっている。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵