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カテゴリー「認知症」の記事一覧

認知症を知る1 きほんのき

81-1-1.JPG 本人はもちろん家族にも大きな影響を与え、社会問題化となりつつある認知症。その実相を理解しているか否かで、大げさに言えば人生が変わります。ぜひ理解を深めてください。連載でお届けしていきます。
監修/小阪憲司 メディカルケアコートクリニック院長

 日本の京都薬科大学の研究グループが、アルツハイマー病の病態における相互作用についてまとめたレビューです。脳内でのアミロイド・ベータ(Aβ)蓄積が、神経原線維濃縮体形成・シナプス機能障害・ニューロン損失など他のアルツハイマー病の病態他への鍵となるという、アミロイド・カスケード説に関して、タウのリン酸化や神経原線維濃縮体形成との関連や、小膠細胞の働きなどについてまとめています。


Molecular Approaches to the Treatment, Prophylaxis, and Diagnosis of Alzheimer's Disease : Tangle Formation, Amyloid-β, and Microglia in Alzheimer's Disease
Kazuyuki Takata, Yoshihisa Kitamura
Journal of Pharmacological Sciences
Vol. 118 (2012) No. 3 P 331-337
doi.org/10.1254

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。
(すずかんの医療改革の今を知る 特別編  難病に挑む医師たちに聴く①)

アルツハイマー病
岩坪威・東京大学大学院医学系研究科教授  その5

(その1『アルツハイマー病、治療対象はどんどん早期に』は、こちら)
(その2『認知症の経済損失は既に5兆円。さらに迫る高齢化』は、こちら)
(その3『米国と同じ土俵に乗った多施設共同研究』は、こちら)
(その4『アルツハイマーが向こうからやって来た』は、こちら)

(すずかんの医療改革の今を知る 特別編  難病に挑む医師たちに聴く①)

アルツハイマー病
岩坪威・東京大学大学院医学系研究科教授  その4

(その1『アルツハイマー病、治療対象はどんどん早期に』は、こちら)
(その2『認知症の経済損失は既に5兆円。さらに迫る高齢化』は、こちら)
(その3『米国と同じ土俵に乗った多施設共同研究』は、こちら)

(すずかんの医療改革の今を知る 特別編  難病に挑む医師たちに聴く①)

アルツハイマー病
岩坪威・東京大学大学院医学系研究科教授  その3

(その1『アルツハイマー病、治療対象はどんどん早期に』は、こちら)
(その2『認知症の経済損失は既に5兆円。さらに迫る高齢化』は、こちら)

 皆さんもご存じの通り、現在のアルツハイマー病治療薬は、症状を緩和するのみであり、根本的治療を提供するものではありません。そこで、どのような研究や試験が行われてきているのかについて、特にベータアミロイドとタウに的を絞ってお伝えいたします。対象論文からの一部抜粋抄訳です。


Current advances in the treatment of Alzheimer's disease: focused on considerations targeting Aβ and tau
Yang Hong-Qi, Sun Zhi-Kun, Chen Sheng-Di
Translational Neurodegeneration 2012, 1:21 doi:10.1186/2047-9158-1-21

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。
(すずかんの医療改革の今を知る 特別編  難病に挑む医師たちに聴く①)

アルツハイマー病
岩坪威・東京大学大学院医学系研究科教授  その2

(その1『アルツハイマー病、治療対象はどんどん早期に』は、こちら)

 アメリカでの研究において、静止状態でのMRI画像により、脳内のデフォルト・モード・ネットワークの接続性とアポリポ蛋白E遺伝子型および性別との関連を調べたところ、女性でε4対立遺伝子を保有する場合、有意にネットワーク接続が低下することが分かりました。

Gender Modulates the APOE ε4 Effect in Healthy Older Adults: Convergent Evidence from Functional Brain Connectivity and Spinal Fluid Tau Levels
Jessica S. Damoiseaux, William W. Seeley, Juan Zhou, William R. Shirer, Giovanni Coppola, Anna Karydas, Howard J. Rosen, Bruce L. Miller, Joel H. Kramer, Michael D. Greicius, and Alzheimer's Disease Neuroimaging Initiative (ADNI)
J Neurosci. 2012 June 13; 32(24): 8254-8262.
doi: 10.1523/JNEUROSCI.0305-12.2012

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。
(すずかんの医療改革の今を知る 特別編  難病に挑む医師たちに聴く①)

アルツハイマー病
岩坪威・東京大学大学院医学系研究科教授  その1

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 ロハス・メディカル誌創刊以来続いている連載『すずかんの医療改革の今を知る』特別編として、難病に挑む医師たちを鈴木寛・元文部科学副大臣が訪れ、対談していきます。初回の岩坪教授分は5回に分けて隔日でお届けします。

 Alzheimer's Disease Neuroimaging Initiative(ADNI)において、軽度認知障害者を対象に、海馬委縮とベータアミロイド(Aβ)沈着がどの程度アルツハイマー病への進行を予測するのかを調べたところ、全体的には、どちらの因子も予測能力が高いこと、Aβ沈着が高い群と低い群とを比較すると、高い群で3倍近くアルツハイマー病へと進行することが分かりました。

Brain beta-amyloid measures and magnetic resonance imaging atrophy both predict time-to-progression from mild cognitive impairment to Alzheimer's disease
Clifford R. Jack Jr, Heather J. Wiste, Prashanthi Vemuri, Stephen D. Weigand, Matthew L. Senjem, Guang Zeng, Matt A. Bernstein, Jeffrey L. Gunter, Vernon S. Pankratz, Paul S. Aisen, Michael W. Weiner, Ronald C. Petersen, Leslie M. Shaw, John Q. Trojanowski, David S. Knopman and the Alzheimer's Disease Neuroimaging Initiative
Brain (2010) doi: 10.1093/brain/awq277 First published online: October 8, 2010

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。
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