全国の基幹的医療機関に配置されている『ロハス・メディカル』の発行元が、
その経験と人的ネットワークを生かし、科学的根拠のある健康情報を厳選してお届けするサイトです。
情報は大きく8つのカテゴリーに分類され、右上のカテゴリーボタンから、それぞれのページへ移動できます。

2012年11月の記事一覧

 中国で、胃食道逆流疾患の危険因子に関する調査をしたところ、糖尿病・高血圧の人はリスクが高く、慢性胃炎を有しているとリスクが極めて高くなるとの結果が出ました。

Prevalence and risk factors of gastroesophageal reflux symptoms in a Chinese retiree cohort
Tiantian Chen, Ming Lu, Xiaofeng Wang, Yajun Yang, Juan Zhang, Li Jin and Weimin Ye
BMC Gastroenterology 2012, 12:161 doi:10.1186/1471-230X-12-161
Published: 15 November 2012

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

ワクチンの通る道

~ 審査と検定の流れを再確認(上) ~
(シリーズ どうなってるの予防接種!?)

 ワクチンの安全性・有効性がどのように担保されているか、また、その方法が通常の医薬品とは少し違うということ、ほとんどの方はご存じないと思います。いったん基本に立ち返って、確認してみましょう。

 スペインでの調査で、アルコール摂取量と抑うつ発現リスクの関連を調査したところ、女性においてのみ、適度なアルコール摂取がリスク低下につながりそうであると分かりました。

A longitudinal assessment of alcohol intake and incident depression: the SUN project
Alfredo Gea, Miguel A Martinez-Gonzalez, Estefania Toledo, Almudena Sanchez-Villegas, Maira Bes-Rastrollo, Jorge M Nuñez-Cordoba, Carmen Sayon-Orea and Juan J Beunza
BMC Public Health 2012, 12:954 doi:10.1186/1471-2458-12-954
Published: 7 November 2012

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

体内時計の混乱が肥満を招く

ダイエットでよく聞くのが、「三食、規則正しく、しっかり食べましょう」という話です。これはむやみに食事を抜かないことと同時に、「夜食はNG!」ということでもあります。なんとなく想像の範囲内ではありますが、このほど、新たな研究がそれをさらに裏付けたようです。

大西睦子の健康論文ピックアップ18

大西睦子 ハーバード大学リサーチフェロー。医学博士。東京女子医科大学卒業。国立がんセンター、東京大学を経て2007年4月からボストンにて研究に従事。

ハーバード大学リサーチフェローの大西睦子医師に、食やダイエットなど身近な健康をテーマにした最新学術論文を分かりやすく解説してもらいます。論文翻訳のサポートとリード部の執筆は、ロハス・メディカル専任編集委員の堀米香奈子が担当します。

カロリーは単なる1指標

絵で見るロバスト・ヘルス2

87r2.jpg

↓↓↓当サイトを広く知っていただくため、ブログランキングに参加しました。応援クリックよろしくお願いします。

カロリーって何?

 食品のカロリーを気にしている人も多いと思います。二つの商品の食品表示を見比べて、ちょっとでもカロリーの少ない方を選ぶ、なんてこと日常茶飯事かもしれませんね。でも、なぜそんなことをするのでしょう? カロリーの数字を通して何が分かって、何が分からないのか、この機会に再確認してみませんか。

ロハス・メディカル専任編集委員 堀米香奈子(米ミシガン大学環境学修士)

 マレーシアでの調査ですが、6歳の小学生が12歳になるまで虫歯の記録を調べたところ、6歳で永久歯に虫歯があった子どもたちは、12歳でも虫歯があるリスクが高く、乳歯から永久歯に生え変わった後が大切であることが分かりました。

Assessment of dental caries predictors in 6-year-old school children - results from 5-year retrospective cohort study
Mohd Masood, Norashikin Yusof, Mohammad Ibrahim Abu Hassan and Nasruddin Jaafar
BMC Public Health 2012, 12:989 doi:10.1186/1471-2458-12-989
Published: 16 November 2012

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

 韓国で、中年の一般住民男女を対象に、血圧と慢性腎臓病(CKD)との関連を調べたところ、血圧高めの段階からリスクが高くなること、血圧管理が不十分だと糸球体濾過量(GFR)減少のリスクが高まると分かりました。

Relationship between prehypertension and chronic kidney disease in middle-aged people in Korea: the Korean genome and epidemiology study
Min-Ju Kim, Nam-Kyoo Lim and Hyun-Young Park
BMC Public Health 2012, 12:960 doi:10.1186/1471-2458-12-960
Published: 9 November 2012

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

 カナダでセカンダリー・スクールの生徒を追跡調査したところ、母親に気分障害や不安障害があると、子どもにも同じような障害が出やすく、特に母親対娘でリスクが高まることが分かりました。

The association between parental history of diagnosed mood/anxiety disorders and psychiatric symptoms and disorders in young adult offspring
Nancy CP Low, Erika Dugas, Evelyn Constantin, Igor Karp, Daniel Rodriguez and Jennifer O'Loughlin
BMC Psychiatry 2012, 12:188 doi:10.1186/1471-244X-12-188
Published: 5 November 2012

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

 アルツハイマー型認知症の発症リスクが高い人を中年段階で見つけるためのバイオマーカーが何かないか、という研究が始まっているようです。

The PREVENT study: a prospective cohort study to identify mid-life biomarkers of late-onset Alzheimer's disease
Craig W Ritchie, Karen Ritchie
BMJ Open 2012;2:e001893. doi:10.1136/bmjopen-2012-001893

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。
1  2  3  4  5  
  • 「認知症 それがどうした!」電子書籍で一部無料公開中
  • Google+
  • 首都圏・関西でおなじみ医療と健康のフリーマガジン ロハス・メディカル
月別アーカイブ
サイト内検索