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カテゴリー「予防:生活習慣」の記事一覧

楽しく健やかに生きるため、病気のリスクを下げるための、衣食住の知恵をご紹介していきます。

睡眠のリテラシー21

高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員

 ある会社の若い経営者が途方もない額の会社のお金をギャンブルにつぎこんだとして逮捕される事件がありました。私たちが一生働いても絶対に手にできないお金を自由に使えてしまうのは幸せなのか、不幸せなのか、分からない気がしました。

カフェイン抜きのコーヒーを摂取すると、直腸がんのリスクが下がると分かったそうです。カフェイン入りの場合は、コーヒー・紅茶ともリスクを上げも下げもしませんでした。

Coffee, tea, and caffeine consumption and incidence of colon and rectal cancer.
Michels KB, Willett WC, Fuchs CS, Giovannucci E.
J Natl Cancer Inst. 2005 Feb 16;97(4):282-92.
PMID:15713963[PubMed - indexed for MEDLINE] PMCID:PMC1909914

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

心臓が突然止まらないために

 当たり前かもしれませんが、心臓突然死には生活様式が大きく関わっており、喫煙しないこと、定期的に運動をすること、食生活に気を配ること、健康体重維持に努めること、すべてをクリアすれば、女性での心臓突然死リスクは相当に下がるとのことです。

Adherence to a Low-Risk, Healthy Lifestyle and Risk of Sudden Cardiac Death Among Women
Stephanie E. Chiuve, ScD; Teresa T. Fung, ScD; Kathryn M. Rexrode, MD, MPH; Donna Spiegelman, ScD; JoAnn E. Manson, MD, DrPH; Meir J. Stampfer, MD, DrPH; Christine M. Albert, MD, MPH
JAMA. 2011;306(1):62-69. doi:10.1001/jama.2011.907.

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

 青年期に一定レベルの身体活動を維持することは、特に女性で、中年への過渡期に体重増加を抑えることにつながる可能性があるとのことです。

Maintaining a High Physical Activity Level Over 20 Years and Weight Gain
Arlene L. Hankinson, MD, MS; Martha L. Daviglus, MD, PhD; Claude Bouchard, PhD; Mercedes Carnethon, PhD; Cora E. Lewis, MD, MSPH; Pamela J. Schreiner, PhD; Kiang Liu, PhD; Stephen Sidney, MD, MPH
JAMA. 2010;304(23):2603-2610. doi:10.1001/jama.2010.1843.


川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

うつは脳卒中のリスクを高める

うつを抱えていると、脳梗塞の発症率や脳卒中による死亡率が高くなるようです。

Depression and Risk of Stroke Morbidity and Mortality
A Meta-analysis*1 and Systematic Review*2
An Pan, PhD; Qi Sun, MD, ScD; Olivia I. Okereke, MD, SM; Kathryn M. Rexrode, MD; Frank B. Hu, MD, PhD
JAMA. 2011;306(11):1241-1249. doi:10.1001/jama.2011.1282.


川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

睡眠呼吸障害は認知症の要因

 老齢女性においては、睡眠呼吸障害のある女性とない女性と比較すると、睡眠呼吸障害のある女性において認知障害発現リスクが高まったそうです。

Sleep-Disordered Breathing, Hypoxia, and Risk of Mild Cognitive Impairment and Dementia in Older Women
Kristine Yaffe, MD, Alison M. Laffan, PhD, Stephanie Litwack Harrison, MPH, Susan Redline, MD, MPH, Adam P. Spira, PhD, Kristine E. Ensrud, MD, Sonia Ancoli-Israel, PhD, Katie L. Stone, PhD
JAMA. 2011;306(6):613-619. doi:10.1001/jama.2011.1115.

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

定期的な運動は認知機能にプラス

 老齢女性では、長期間の定期的身体活動(ウォーキングを含む)に、認知機能の維持改善効果が見られたそうです。

Jennifer Weuve, ScD; Jae Hee Kang, ScD; JoAnn E. Manson, MD; Monique M. B. Breteler, MD; James H. Ware, PhD; Francine Grodstein, ScD
Physical Activity, Including Walking, and Cognitive Function in Older Women
JAMA. 2004;292(12):1454-1461. doi:10.1001/jama.292.12.1454.

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

 スウェーデンで、フルーツや野菜の摂取が胃がん予防に結び付くかどうか調査したところ、野菜の摂取は胃がんリスクの低下につながることが分かったそうです。

Fruit and Vegetable Consumption and Incidence of Gastric Cancer: A Prospective Study
Susanna C. Larsson, Leif Bergkvist and Alicja Wolk
Cancer Epidemiol Biomarkers Prev 2006;15:1998-2001. Published online October 11, 2006
DOI:10.1158/1055-9965.EPI-06-0402

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

 ビタミンEサプリメントを単独摂取していた男性群で、前立腺がんのリスクが上昇したそうです。

Vitamin E and the Risk of Prostate Cancer : The Selenium and Vitamin E Cancer Prevention Trial (SELECT)

Eric A. Klein, MD; Ian M. Thompson, MD; Catherine M. Tangen, DrPH; John J. Crowley, PhD; M. Scott Lucia, MD; Phyllis J. Goodman, MS; Lori M. Minasian, MD; Leslie G. Ford, MD; Howard L. Parnes, MD; J. Michael Gaziano, MD, MPH; Daniel D. Karp, MD; Michael M. Lieber, MD; Philip J. Walther, MD, PhD; Laurence Klotz, MD; J. Kellogg Parsons, MD, MHS; Joseph L. Chin, MD; Amy K. Darke, MS; Scott M. Lippman, MD; Gary E. Goodman, MD; Frank L. Meyskens, MD; Laurence H. Baker, DO

JAMA. 2011;306(14):1549-1556. doi:10.1001/jama.2011.1437.

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

 今回は少し趣向を変えて、ダイエットそのものより、その根底にある「自分の容姿へのコンプレックス」が病的に高まった状態(身体醜形障害)を扱います。多くにダイエット願望が見られるだけでなく、自殺未遂の率が非常に高いそうなのです・・・。

大西睦子の健康論文ピックアップ12

大西睦子 ハーバード大学リサーチフェロー。医学博士。東京女子医科大学卒業。国立がんセンター、東京大学を経て2007年4月からボストンにて研究に従事。

ハーバード大学リサーチフェローの大西睦子医師に、食やダイエットなど身近な健康をテーマにした最新学術論文を分かりやすく解説してもらいます。論文翻訳のサポートとリード部の執筆は、ロハス・メディカル専任編集委員の堀米香奈子が担当します。

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