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カテゴリー「自己スクリーニング」の記事一覧

病気を早期発見するためには、行くべき時に医療機関を受診することが欠かせません。
では、どんな時に行くべきなのか? それを自ら感知するためのヒントをご紹介していきます。

絵で見て分かる生活習慣病⑥ これって既に糖尿病?

105-1-1.jpg インスリン抵抗性やインスリン分泌能の低下により高血糖が続けば、行き着く先は2型糖尿病です。その診断基準と、体の中で何が起きているのか、見ておきましょう。
監修/小田原雅人 東京医科大学主任教授

 今回もホノルル・アジア加齢研究からのた報告です。足関節・上腕血圧指数が低く、末梢動脈硬化と考えられる場合、認知症全体および血管性認知症リスクが高まること、アポリポ蛋白Eε4対立遺伝子保有者では、アルツハイマー病リスクも高まることが分かりました。

Ankle-to-Brachial Index and Dementia
The Honolulu-Asia Aging Study
Danielle Laurin, PhD; Kamal H. Masaki, MD; Lon R. White, MD, MPH; Lenore J. Launer, PhD
Circulation.2007; 116: 2269-2274 Published online before print October 22, 2007, doi: 10.1161/CIRCULATIONAHA.106.686477

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

 前回と同じホノルル・アジア加齢研究において、中年期での血圧構成4要素(収縮期血圧・拡張期血圧・脈圧・平均動脈圧)と晩年期での認知症リスクを調べたところ、最大の予測因子は収縮期血圧であり、脈圧は収縮期血圧以上にリスク情報を提供することはないとの結論が出ました。

Midlife Pulse Pressure and Incidence of Dementia
The Honolulu-Asia Aging Study
Michael H. Freitag, MD, MPH; Rita Peila, PhD, MS; Kamal Masaki, MD; Helen Petrovitch, MD; G. Webster Ross, MD; Lon R. White, MD, MPH; Lenore J. Launer, PhD, MSc
Stroke. 2006; 37: 33-37 Published online before print December 8, 2005, doi: 10.1161/01.STR.0000196941.58869.2d

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

ヨーロッパで、降圧剤治療による認知症予防効果測定を実施したところ、1,000人の高血圧患者を5年間治療すれば20件の認知症予防につながるという結果が出ました。

The Prevention of Dementia With Antihypertensive Treatment 
New Evidence From the Systolic Hypertension in Europe (Syst-Eur) Study
Françoise Forette, MD; Marie-Laure Seux, MD; Jan A. Staessen, MD, PhD; Lutgarde Thijs, MSc; Marija-Ruta Babarskiene, MD; Speranta Babeanu, MD; Alfredo Bossini, MD; Robert Fagard, MD; Blas Gil-Extremera, MD; Tovio Laks, MD; Zhanna Kobalava, MD; Cinzia Sarti, MD; Jaakko Tuomilehto, MD; Hannu Vanhanen, MD; John Webster, MD; Yair Yodfat, MD; Willem H. Birkenhäger, MD;
Arch Intern Med. 2002;162(18):2046-2052. doi:10.1001/archinte.162.18.2046.

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

 米国で、糖尿病を有すること、およびアポリポ蛋白E4対立遺伝子を有することと、認知症発症リスクとの関連を調べたところ、両方を有することはアルツハイマー病および混合型アルツハイマー病発症リスクを高めることが分かりました。

Enhanced Risk for Alzheimer Disease in Persons With Type 2 Diabetes and APOE ε4The Cardiovascular Health Study Cognition Study
Fumiko Irie, MD, PhD, MPH; Annette L. Fitzpatrick, PhD; Oscar L. Lopez, MD; Lewis H. Kuller, MD, DrPH; Rita Peila, PhD; Anne B. Newman, MD, MPH; Lenore J. Launer, PhD
Arch Neurol. 2008;65(1):89-93. doi:10.1001/archneurol.2007.29.

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

 フィンランドで地域住民対象に、血圧およびコレステロール値と認知症リスクとの関連を調査したところ、中年期において収縮期血圧が高くコレステロール値も高いと、晩年期にアルツハイマー病発症リスクが高くなることが分かりました。

Midlife vascular risk factors and Alzheimer's disease in later life: longitudinal, population based study
Miia Kivipelto, Eeva-Liisa Helkala, Mikko P Laakso, Tuomo Hänninend, Merja Hallikainen, Kari Alhainen, Hilkka Soininen, Jaakko Tuomilehto, Aulikki Nissinen
BMJ 2001; 322 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.322.7300.1447 (Published 16 June 2001)

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

 米国において、地域在住高齢者を対象に、メタボリックシンドロームと認知力低下との関連を調べたところ、メタボリックシンドロームであり炎症マーカー値が高いことが、認知力低下リスクを高めることが分かりました。

The Metabolic Syndrome, Inflammation, and Risk of Cognitive Decline
Kristine Yaffe, MD; Alka Kanaya, MD; Karla Lindquist, MS; Eleanor M. Simonsick, PhD; Tamara Harris, MD; Ronald I. Shorr, MD; Frances A. Tylavsky, PhD; Anne B. Newman, MD, MPH
JAMA. 2004;292(18):2237-2242. doi:10.1001/jama.292.18.2237.

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

 韓国で、中年の一般住民男女を対象に、血圧と慢性腎臓病(CKD)との関連を調べたところ、血圧高めの段階からリスクが高くなること、血圧管理が不十分だと糸球体濾過量(GFR)減少のリスクが高まると分かりました。

Relationship between prehypertension and chronic kidney disease in middle-aged people in Korea: the Korean genome and epidemiology study
Min-Ju Kim, Nam-Kyoo Lim and Hyun-Young Park
BMC Public Health 2012, 12:960 doi:10.1186/1471-2458-12-960
Published: 9 November 2012

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

 米国でハイスクールとミドルスクールの生徒を標本抽出して13年間追跡調査したところ、肥満の少年少女は高い確率で30代前半までに超肥満になると分かりました。

Association of Adolescent Obesity With Risk of Severe Obesity in Adulthood
Natalie S. The, PhD, Chirayath Suchindran, PhD, Kari E. North, PhD, Barry M. Popkin, PhD, Penny Gordon-Larsen, PhD
JAMA. 2010;304(18):2042-2047. doi:10.1001/jama.2010.1635.

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

体重と死因の関係

 米国でBMI分類と死因別死亡率を調査したところ、標準体重群との比較で過剰死亡となるのは、必ずしも特定のBMI群に偏るわけではなく、死因によって異なること、死因によっては意外にも体重超過群で死亡率が低くなることが分かりました。

Cause-Specific Excess Deaths Associated With Underweight, Overweight, and Obesity
Katherine M. Flegal, PhD, Barry I. Graubard, PhD, David F. Williamson, PhD, Mitchell H. Gail, MD, PhD
JAMA. 2007;298(17):2028-2037. doi:10.1001/jama.298.17.2028.

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。
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