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何を食べればいいの? ~その2~

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※1・・・憩室とは胃腸の壁の弱いところにできるポケットまたは袋のこと。たいがいが無症状だが、憩室には便が出たり入ったりしており、炎症を起こして腹痛や出血、発熱を招くのが憩室炎。こうなると抗生物質と点滴を投与し、絶食するのが一般的な治療法。約1週間で良くなることが多い。憩室は、食物繊維の摂取量が減って腸の内圧が高まり、腸管壁の弱いところが外に飛び出しやすくなるもので、高齢化や欧米スタイルの食生活が広まり大腸の憩室は増え続けている。

※2・・・消化管などの臓器の収縮運動のことで、主に食道から直腸までの運動をいう。内容物を移動させる役割をしている。自律神経の働きによって行われているため、意識的に調整することはできないが、食物や水分をとる、運動をするなどの刺激を与えることによって活発になる。加齢などにより胃のぜん動運動が低下すると、消化に時間がかかるため胃もたれや胸やけを起こしやすくなる。また、大腸のぜん動運動が低下すると便秘になりやすくなる。

※3・・・腸内の常在菌(腸内細菌)のうち、宿主の健康維持に貢献するもの。乳酸菌に代表され、多くは発酵によって乳酸など体に有用な物質を作り出し、免疫系へ良い影響を与える。乳酸には、腸の動きを活発にしたり、腸内を酸性に保って悪玉菌には棲みにくい環境にしたりする働きがある。

※4・・・精白などの処理で、ぬかとなる果皮、種皮、胚、胚乳表層部といった部位を除去していない穀物や、その製品。主に玄米、玄米を発芽させた発芽玄米、ふすまを取っていない麦、全粒粉の小麦を使った食品、オートミール、挽きぐるみのソバなどがある。全粒穀物は精白したものより食物繊維やビタミンB1などビタミンB群、鉄分などのミネラルが多く栄養価に富む。また、食物繊維が多いことが消化吸収をゆっくりにし、血糖値を急激に上げないということが、疾患の予防につながるとして注目されている。

※5・・・生物の生存・生育に微量に必要な栄養素のうち、炭水化物・タンパク質・脂質以外の有機化合物の総称。ある物質がビタミンかどうかは、生物種による(例:ビタミンCはヒトにはビタミンだが、多くの生物にはそうではない)が、ヒトのビタミンは13種が認められている。ビタミンは機能で分類され、物質名ではない(例:ビタミンAはレチナール、レチノールなどからなる)。ほとんどの場合、生体内で合成することができないので、主に食料から摂取される。ビタミンが不足すると、疾病が起こったり成長に障害が出たりする(ビタミン欠乏症)。日本では厚生労働省が日本人の食事摂取基準によってビタミンの所要量を定めており、欠乏症をおこさない必要量と、尿中排泄量の飽和値によって所用量を見積っている。

※6・・・生物の生存・生育に微量に必要な栄養素のうち、無機物にあたるもの。一般的な有機物に含まれる元素(炭素・水素・窒素・酸素)以外の、生体にとって欠かせない元素で、無機質ともいう。糖質、脂質、蛋白質、ビタミンと並び五大栄養素の一つとして数えられる。動物の種類や性別、成長段階によって必要な種類や量は異なる。すべての要素は適度な量を摂る事が良く、欠乏症だけでなく過剰摂取も病気の原因ともなる。日本においては13元素(亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・銅・ナトリウム・マグネシウム・マンガン・モリブデン・ヨウ素・リン)が健康増進法に基づく食事摂取基準の対象として厚生労働省により定められている。

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