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カテゴリー「筆者別索引(五十音順)」の記事一覧
先日ロバスト・ヘルスに「一般的に入院すると元気になると思われがちだが、実は寝たきりや介護度上昇のリスクになる」という記事を書いたが、こんなニュースがあった。「認知症患者、再入院リスクが1.5倍...機能低下・服薬困難で」
認知症という病気の特徴はあるものの、やはり「入院」は高齢者にとって病気の重症化や寝たきりのリスクになるのだなと再認識した。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
「糖質カット炊飯器」なるものをテレビショッピングで見かけました。「味ほぼ変わらない」「むしろこっちの方があっさりして美味しい」などといった試食コメントが紹介されていました。たしかに画期的な商品かもしれませんが、どうも個人的にはモヤモヤした気分です。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
面白いニュースがあった。「『介護就職』で両得 県内施設が入居者の家族雇用 正社員に『世話、仕事同じ場』」
家族の状況にもよるが、介護離職も増える今、良い取り組みではないかと思った。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
冬になると大腿骨骨折が増えるそうです。そのベースにあるのが、骨粗鬆症。骨がスカスカになっているので、ちょっとつまづいただけでも、骨折につながります。予防のためにも納豆はお勧めです。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
東日本大震災後、「終活」や「エンディングノート」といった言葉がよく聞かれるようになり、自分や家族の最期について元気なうちから考えていこうという雰囲気が出てきている。最期について考える時、必ず出るのはどこまでの医療を求めるか、という話だ。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
「がんの重粒子線治療施設、大阪で開院へ 国内6カ所目」というニュースがありました。がん重粒子線治療そのものは国内で20年以上の歴史を持ち、世界をリードする画期的ながん治療です。それなのに、どうして今まであまり注目されてこなかったのでしょうか? そもそもどんなものなのでしょうか?
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
面白い記事があった。『「さみしい男性」要注意、実は孤独も健康リスク』
最近、地域包括ケアの中では必ず「本人と社会とのつながり、コミュニケーションが健康寿命を延ばす」「社会の中で役割を持つことが介護予防」という話が上がるが(参考記事「医者を選ぶより、友達を作ろう-医療法人悠翔会理事長・佐々木淳氏②」「生存期間延ばすのでなく、生活の質の追求を-下河原忠道氏が阪大で講演」)、コミュニケーションについては男女による差の話が出てきて興味深い。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
「『だらだら食べ』が肥満予防に? 九大研究」という報道がありました。タイトルからして、ちょっと違和感ありますよね? 「だらだら食べる」ことが、推奨されているなんて、どうにも納得がいきません。元の論文を読んでみたら、疑問は確信に変わりました。
堀米香奈子 ロハス・メディカル
この記事「病院間の情報共有インフラ不可欠」で指摘されている話はもっともだと頷いた。
医療技術の発展はめざましいが、日本の病院医療には大きな欠陥もある。最たるものは病院間の情報共有ができない仕組みだ。病院間どころか、同じ病院内でさえ医局のぶあつい壁でデータ交換がままならない。大企業のサラリーマンが加入する健康保険組合をみても1年や半年に1度受ける健康診断の結果は、病院で受ける医療にはほぼ生かされていない。 根強いデータの囲い込み。「たいがいの医師はそれが当たり前だと思っています」。こう指摘する国際医療福祉大学大学院の高橋泰教授は「情報フォーマットを統一して、書類を簡素化し、全国統一の仕様のクラウド上で情報交換ができる仕組み」が必要だと提唱している。いま全国の自治体でデータヘルス計画が進んでいる。しかし自治体によって手法が異なり、このまま進めば全国同一のシステムは望めない。
医療では診療情報やレセプト情報、健診情報など、様々な情報が各医療機関や自治体などの中にデータとして残されているが(もちろんデータ化せずアナログの医療機関もあるが)、システムの違いなどから、医療機関や自治体間で共有しようとしても難しいという壁がある。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵