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2017年12月の記事一覧
今年度の診療報酬改定は、財務省の強固なマイナス改定への意志が見られるためにそうなるのかと思っていた。
しかし、どうやらそうでもないらしい。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
「認知症でもできること 達成感が自立を後押し」という記事を読みました。2030年には65歳以上の高齢者の2割以上を占めると見られる認知症。これまでの認知症介護の在り方には限界が出てくるに違いありません。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
京大医学部人間健康科学科の木下彩栄教授の記者セミナーでの解説の続き。
英国、米国で認知症の有病率が下がっているという報告が出ているそうだ。まさかと驚く話だが、高齢者数の増加と共に認知症の患者数も増えているため分かりにくいものの、有病率自体は下がっているという。木下教授によると、教育歴の変化や認知症に関連する薬の影響などが考えられるという。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
「『緑色のウンチ』が出たとき覚えておきたい事」というネット記事を読みました。我が子2人のお尻を何年も拭かされていた経験から、私には1つ思い当たる原因がありました。当然記事で言及されていると思ったのですが、まったく触れられておらず...。そこで自分なりに調べてみました。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
臨床的に診断されたアルツハイマー病の25%が、実際にはアルツハイマー病ではなく、神経細胞の老化によって起きる「高齢者タウオパチー」などの別の病気であることが報告されているという。11月21日に京大が開いた記者セミナーで医学部人間健康科学科の木下彩栄教授が解説した。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
骨がスカスカになって骨折しやすくなる骨粗鬆症。中高年女性の問題、というイメージがありませんか? 実は、発症した時に深刻な状況に陥りやすいのは男性なんだそうです。だからと言って、深く考えずにカルシウムサプリに頼るのも、実は危険です。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
妊産婦や育児中の母親、高齢者まで、様々な悩みを抱えている人たちを地域ぐるみで支えていこうという新しい取り組みが、京都府内で始まっている。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
先日開催された「現場からの医療改革推進協議会 第12回シンポジウム」(12月2・3日)で、東日本大震災を発端とする福島県の風評被害が、7年を経ようとする今も根強く残っていることが報告されました。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
今月内の来年度予算決定を控え、診療報酬改定の議論が大詰めを迎えている。財務省側からすると、「マイナス改定」という「王将」がほぼ取れそうな雰囲気になりつつあり一気に外堀を埋めている、そういう時期かもしれない。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
インフルエンザの特効薬として知られるタミフルやリレンザ。しかし、発症から「48時間以内に薬を使ったとしても、つらい症状を短くできるのは1日程度」。経験上たしかにそうなんですが、ちょっと期待外れですよね。「特効薬」なんてたいそうな肩書をもらっておいて、どうしてその程度の働きなのか、知りたくないですか?
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員