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2017年9月の記事一覧
初めて聞いた人、そう思いませんでしたか? 私には最初、スライムとか、ウィキペディアとか、そんな類のものに聞こえましたよ。それが日本国内で250万人もいるようなんだとか。知っている人は危機感を正しく持てるはずですが、何だかよく分からないと、「大変だ」って騒がれてもピンとは来ない、でもやっぱりなんだか怖いですよね。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
来年度の医療・介護のダブル改定を控えて介護費のニュースが目に付くようになってきた。
「介護費膨張 3つの温床 25年度に20兆円 ムダの解消急務」
記事の中では介護保険の「生活援助」について、自己負担額が少ないために本来の目的から逸脱して「家政婦代わり」に使われている例などが上げられている。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
台風18号が日本列島を通過中。我が家には、そのことを事前に、身をもって察知していた人が一人います。喘息持ちの下の息子です。喘息は典型的な「気象病」。
・・・って、ご存知ですか? 喘息以外にも、「雨の日は膝が痛い」(私のことですが)、「天気が悪い日は体がだるい」といった症状を訴える人、けっこういますよね。
それらはみんな「気象病」。決して仮病なんかじゃないんです。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
落ち着いてコーヒの飲めるスターバックス、好きですよね。
筆者も好きでよく通っていたので、分かります。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
「医療費「月千万円以上」過去最多の484件、昨年度」というニュースがあった。
医療機関での高額な治療が増え続けている。健康保険組合連合会(健保連)の集計によると、患者1人あたりの医療費が1カ月で千万円以上だった例が、2016年度は484件となった。15年度に比べて件数は3割以上増え、過去最多になった。1カ月で1億円を超えた治療も2件あった。医療の技術が高度になっていることが背景にあり、財政負担と両立できるかが課題だ。
患者一人当たりの一か月の医療費が、
1千万円を超えた例が、484件。
1億円を超えた例が、2件。
そりゃ、赤字で倒れる健保も出るよなあと思ってしまう。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
どうやら巷で牛乳キケン説にまたもや火がついているようです。キケンとまで言わずとも、私の身の回りには「牛乳は太る」「コレステロールが気になるから牛乳は控えてます」という人が少なくありません。どうも「乳脂肪は悪」的な見方があるようです。うーん、ちょっと違うんだけどなあ・・・。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
日本経済新聞の社説「効率化なしに社会保障費は抑えられぬ」(2017年9月5日)。社会保障費に関する主張では毎回混合診療を広げるよう求める部分があり、日経らしくて妙な安心感を覚える。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
私が子供の頃、おたふく風邪、はしか(麻疹、今年も西ヨーロッパ諸国で麻疹が流行中!)、水疱瘡といった感染症は、「子供のうちにかかっておくべき」病気でした。昭和以前の生まれなら、まだそう思っている人もかなりいるんじゃないでしょうか? 当時はまだワクチンがなく、でも、一度かかれば抗体が作られて(免疫がついて)もう二度とかからなくて済む、という理解だったはず。むしろ子供の頃にかからず大人になってからかかると重症化して大変だ、と聞かされていましたよね。今問題になっているのは、難聴。しかし、それだけではないのです...。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員