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カテゴリー「予防:生活習慣」の記事一覧
楽しく健やかに生きるため、病気のリスクを下げるための、衣食住の知恵をご紹介していきます。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
起きている時に、脳はたくさんの情報を取り入れ、処理し、適切な行動につなげています。もちろん、こうした複雑な動きは、目覚めていても意識されないままに行われています。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
これまでは、眠りと言えば夜にとるものという考えがほとんどでした。睡眠の研究も、その傾向がありました。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
病気やけがはいつ起こるか、だれにもわかりません。だからこそ、医師や看護師など病院のスタッフは患者さんが何時に来ても、同じように高いレベルで診療や手術が行えるよう、万全の準備をしています。とてもありがたいことです。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
朝になったら起きて仕事に行き、夜になったら帰って眠る。普通は、このような生活が当たり前です。ところが、そうではない生活を送らざるを得ない方々がいます。夜間に働く人にとって、また、ある日は日勤、別な日は夜勤という交代勤務で働く人にとって、夜に眠るのはときに"夢"となることもあります。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
良い睡眠をとるために忘れてならないのが体内時計です。目覚まし時計が鳴るから目が覚め、お昼のチャイムを聞いたからお腹が減り、暗くなったから眠りにつくかのように思えます。ですが、何時ごろにどのような活動を行うか、いわば私たちの1日のスケジュール表は、実は脳の中にある時計によってほぼ決められています。睡眠についても、何時ごろに眠くなり、何時から床に入ればぐっすり眠れるかは、見通しがおおよそつきます。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
「睡眠時間はどのくらいの長さが最もよいでしょうか」。睡眠の話題になると、必ずこの質問が出てきます。現状、色々な人が色々な回答をしています。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
私は労働安全衛生総合研究所という厚生労働省の独立行政法人で働いています。当研究所は、健康で安全に働くために役立つ科学的なデータを提供するために、調査研究を行っています。職場にはたくさんの有害なものや危険なものがあるため、色々な分野の専門家が問題の解決にあたっています。私自身は、ちょうど20年前にこの研究所に入ってから、働く人々の睡眠について調べています。
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