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2017年10月の記事一覧
日経に「介護報酬引き下げで制度の持続性高めよ」という社説があった。診療報酬と介護報酬のダブル改定を控え、様々な主張がニュースに上がるようになってきている。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
先週末、「はしかの年間死者数、初めて10万人下回る 国連」という報道がありました。記事ではさらに、WHO他が「麻疹死者数は2000年以降で84%減少した」と発表したとしています。この一文のインパクトは小さくないですよね。でも、油断するとかなり痛い目に合うので注意が必要です。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
来年度の診療報酬改定に関するニュースが出回るようになる中、こんな記事があった。
「1年延命で500万円以上なら薬価下げ 厚労省 費用対効果の仕組みで」
医療費の適正化、削減のための策だが、根本的な予算や医療政策のしくみが変わらない中の細々としたツギハギ対策でいいのかなあと個人的には思ったりする。今はそれしかやりようがないとは思うのだけど。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
今週は、肥満予防にこまめな家事を、ということと、糖質制限ダイエットの落とし穴について書いたのですが、その際に、色々な、しかもそれなりに信用できるはずのサイトにも、「エネルギーとして消費されなかった糖質は中性脂肪として蓄積され」といった記述が多く見られたことに、なかなかのショックを受けています。既に常識レベルで知られているこの話、完全にウソと言うわけではないのですが、実際そんなに簡単に起きる現象じゃないはずです。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
私たちが受ける医療の値段、「診療報酬」の改定を巡る熾烈な戦いが始まっている。
医療サービスは健康保険によって支払われる公的なものなので、2年に一度、「診療報酬改定」という呼び名で国が値段を決めている。時期の情勢、政治、医療提供側や患者の動向、国民の疾病など様々な要素が影響する。
議論が盛り上がってくるのが大体改定前年の夏~秋頃だ。もちろん改定に関する議論は毎月厚労省で開かれているが、具体的な方針が出てきて、改定の全体像が浮かび上がってくる今頃に盛り上がりを見せ出す。
例えば、こんな記事が出始める。
新聞記事だから一般向けとして載ってはいるが、「意味が分からない」と思う人が多いだろう。
専門用語はもちろんのことだが、『そもそもなんでインタビューが「日本医師会」と「健保連」という組み合わせなの?』と思う人も多いのではないか。
これには、中医協のしくみを知る必要がある。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
「炭水化物抜きダイエットの落とし穴とは?」というネットニュースに、糖質制限ダイエットの盲点が2つ挙げられていました。それを読んでいて、なんだかちょっと物足りなかったので、私の周りに少なくとも2人いる「経験者で、しかもあまりうまくいかなかった人たち」に、何が問題だったか、ちょっと聞いてみました。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集員
「診療報酬下げ、2%台半ば 財務省案」というニュースが出た。今回はかなりの値下げになるなと思った。介護報酬もマイナスになる見通しらしい。医療・介護側からは批判が出るだろうが、毎年の医療・介護費の伸び、保険料の値上げを考えれば、個人的には悪いこととは思わない。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
先週末にアップされた「家事は命を救う? 1日30分で死亡率低下」というネットニュース。自分もちょうど2年前、「肥満予防には ジム通いより掃除」という似たタイトルの記事を書いたので、気になって読んでみました。で、蓋を開けてみれば、けっこうな程度で違う記事でした。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員
2歳の息子は好き嫌いが激しい上にイヤイヤ期も加わってか、「バランス良く」食べてもらうのが本当に難しいです。ソーセージなど添加物の多いものが大好きだったりするのでどうしたものかと思っています。
子どもがいると、その食品が一体何なのか、ということを頻繁に考えさせられます(本当は自分の体についてもそう考えなきゃいけないのでしょうけど...)。
ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵
「『おくすり手帳』には、決定的な不備がある」というネットニュースを読みました。すると、今までなんとなくしか自覚のなかった、調剤薬局の窓口での違和感の正体が分かったのです。
堀米香奈子 ロハス・メディカル専任編集委員