全国の基幹的医療機関に配置されている『ロハス・メディカル』の発行元が、
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カテゴリー「共生:機器・医薬」の記事一覧

たとえ病気を抱えていたとしても、楽しく健やかに生きることをあきらめる必要はありません。
医療機器や医薬品が、それを助けてくれることもあります。

広がる胃ろう、広まらない情報

 『認知症患者への胃ろうは百害あって一利なし』という坂本諒看護師の書いた文章を読みました。

 胃ろうの問題は、かつて熊田が熱心に取材して連載し(リンク先は1回目=ロハス・メディカル2013年8月号)、最終的には書籍『胃ろうとシュークリーム』も書いています。

ロハス・メディカル編集発行人 川口恭

AEDを理解して気負わず慌てずに

大人が受けたい今どきの保健理科21

吉田のりまき

薬剤師。科学の本の読み聞かせの会「ほんとほんと」主宰

 皆さんもご存じの通り、現在のアルツハイマー病治療薬は、症状を緩和するのみであり、根本的治療を提供するものではありません。そこで、どのような研究や試験が行われてきているのかについて、特にベータアミロイドとタウに的を絞ってお伝えいたします。対象論文からの一部抜粋抄訳です。


Current advances in the treatment of Alzheimer's disease: focused on considerations targeting Aβ and tau
Yang Hong-Qi, Sun Zhi-Kun, Chen Sheng-Di
Translational Neurodegeneration 2012, 1:21 doi:10.1186/2047-9158-1-21

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

素晴らしい技術 紛争のタネ

 日本メドトロニックが10月から、装着している人も一定の条件下でMRI撮像可能なペースメーカーの発売を始めていたそうです。本日、その記者発表会があったので、出席して勉強させてもらってきました。実に素晴らしい技術だなあと感心した反面、現場でどんなことが起きるだろうと考えたら、何だか釈然としない気持ちにもなりました。

川口恭 『ロハス・メディカル』発行人

フローラン/命綱なのに、高価ゆえ量に「制限」

NPO法人PAHの会理事長 村上紀子
このコーナーでは、様々な原因で医薬品や医療機器のラグ・ギャップに悩む患者の方々に、どういうことで苦しんでいるのか、直接書いていただきます。

グリベック/白血病の特効薬 一生続く高額負担

全国骨髄バンク推進連絡協議会会長 大谷貴子
このコーナーでは、様々な原因で医薬品や医療機器のラグ・ギャップに悩む患者の方々に、どういうことで苦しんでいるのか、直接書いていただきます。

山本郁子さん 52歳(06年に人工弁への置換)

 東京都稲城市の山本郁子さんは、阪神大震災に遭遇したのを機に、急激に心臓が悪くなりました。それからの苦闘の日々は、家族の絆を確かめあう日々でもありました。
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畑中俊子さん 69歳(05年に両室ペースメーカー)

 畑中俊子さんは、8年前に難しい心臓病に見舞われました。積極的な治療法がなく、悪くなるのを待つだけだったある日、新しい治療法の登場で光が差しました。
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善家唯さん 21歳(10歳の夏にペースメーカー)

 善家唯さんは徳島市にある四国大学の管理栄養士養成課程4年生。ペースメーカーを入れているため、一級障害者手帳を持っていますが、特別扱いされることが大嫌いです。
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香川由美さん 26歳(06年にインスリンポンプ)

 香川由美さんは、4月に神戸から上京し、東京大学大学院医学系研究科で研究しています。1型糖尿病で、数年前まで自己管理ができず大変苦しみました。でも今は違います。
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