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隠れた国民病 肝炎にご注意

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※情報は基本的に「ロハス・メディカル」本誌発行時点のものを掲載しております。特に監修者の肩書などは、変わっている可能性があります。

17-1-1.JPG突然で恐縮ですが、肝炎が21世紀の国民病になると言われていること、ご存じですか。
ご存じの方もご存じでない方も、読んでおいて損はない話です。

監修/戸田剛太郎 せんぽ東京高輪病院院長
    熊田博光 虎の門病院副院長

 今回のお話のキモは、肝臓がないと人間は生きていけないことです--という風に、大事なポイントを表す「キモ」。これを漢字にすると「肝」。はいその通り、肝臓のことです。そういえば「肝心」なんて言葉もありましたね。
 このような言葉が存在するのは、肝臓が昔からとても大事な臓器と考えられてきたからです。実際の働きも、とても重要で、それこそ「なければ人間は生きていけ」ません。とすると、肝臓の炎症である「肝炎」も、きっと大変なことに違いないという気がしますよね。
 確かに大変なことには違いないのですが、実際には肝炎と一口に言っても様々な種類があって、その経過や対処法はそれぞれ異なります。
 今回は、その基本と対策をきっちり押さえましょう。

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