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カテゴリー「筆者別索引(五十音順)」の記事一覧

睡眠のリテラシー54

高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員

 うつ病は、"生涯で4人に1人はかかる可能性がある"と言われているのをご存じですか?

 うつ病については様々な角度からの研究が行われていますが、今のところ"飲めばすぐ効く特効薬"は見つかっていません。しかし今回、うつ病を発症する以前の幸せな記憶を思い出すことで、うつ症状を改善することができるという研究が発表され、今後の治療成果向上が期待されています。


元看護師ライター 葛西みゆき

睡眠は、記憶も筋肉も守る

 あなたは1日のうち、どのくらい睡眠に時間を費やしますか?

 ヒトや動物は、1日のうち数時間は睡眠をとることで生きています。睡眠の一番の効果は疲労回復にあると言われていますが、実は疲労回復以外にも効果のあることが分かってきました。

元看護師ライター 葛西みゆき

コーヒー=万能薬 ではない理由

ここ数年、医学研究の分野では、なぜかコーヒーに注目が集まっており、日本だけではなく、世界中の国々で、コーヒーと疾患との関連性を見出そうとする様々な研究が行われています。研究結果は、「●●に良い」とするものもあれば、「□□のリスクになる」というものもあります。果たして、コーヒーは身体に良いのでしょうか、悪いのでしょうか。

元看護師ライター 葛西みゆき

運動もせずに酒浸りの生活でいたら、間違いなく不健康ですよね。一方、よく運動し、適量のアルコールを摂取するのは、健康的なライフスタイルとして知られています。それでは、運動後の飲酒はどうでしょうか? ペンシルバニア州立大学(The Pennsylvania State University)の研究者たちは2015年6月、一般に、運動した日には普段より飲酒量が増えることを報告しました。今回はこの論文をきっかけに、運動後の飲酒の問題点をまとめてみたいと思います。

大西睦子の健康論文ピックアップ112

大西睦子 内科医師、ボストン在住。医学博士。東京女子医科大学卒業。国立がんセンター、東京大学を経て2007年4月から7年間、ハーバード大学リサーチフェローとして研究に従事。著書に「カロリーゼロにだまされるな――本当は怖い人工甘味料の裏側 」(ダイヤモンド社)。

大西睦子医師に、食やダイエットなど身近な健康をテーマにした最新学術論文を分かりやすく解説してもらいます。論文翻訳のサポートと編集は、ロハス・メディカル専任編集委員の堀米香奈子が担当します。

世界中で多くの人に愛されているコーヒー。疲れた時、ほっと一息つきたい時、コーヒーの香りに包まれるだけで、ちょっとした幸福感を味わうこともあると思います。しかし、中にはどうしてもコーヒーが苦手、という人もいます。もし、その理由の一端が、生まれながらにして決まっているとしたら、どう思いますか?

元看護師ライター 葛西みゆき

糖尿病のリスクが 鶏卵で下がるかも

食べ物と添加物と健康 34

大西睦子 おおにし・むつこ●医学博士。東京女子医科大学卒業。国立がんセンター、東京大学を経て2007年4月からボストンにて基礎研究に従事。

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睡眠のリテラシー53

高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員

タマゴを1日2個以上食べてもいい


それって本当? 3

ロハス・メディカル専任編集委員 堀米香奈子(米ミシガン大学大学院環境学修士)

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肝臓の酵素を介し 併用薬が相互作用

新・大人が受けたい今どきの保健理科3

吉田のりまき 薬剤師。科学の本の読み聞かせの会「ほんとほんと」主宰

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