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脳の自己破壊を防ぐために

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 慢性的な睡眠不足によって、脳は「自己破壊」するという衝撃的なwebニュースを読みました。私自身は昔から寝ないとダメなタイプで睡眠不足にはなってないと思っているので、まだ冷静に読めましたけれど、思い当たることが多過ぎて文字を追うのが怖いという方もいらっしゃるんではないかと推察します。

 床に入っている時間自体が短くて睡眠不足という方には、何とか工夫して時間をひねり出してくださいとしか申し上げられないのですが、寝つきが悪いとか中途覚醒してしまってとかで睡眠不足という方には、ロハス・メディカルがお役に立てるんでないかと考えます。

ロハス・メディカル編集発行人 川口恭

 独法である労働安全衛生総合研究所の高橋正也・産業疫学研究グループ部長に執筆していただいている『睡眠のリテラシー』は最新号で79回目になります。

 昨年の1月号から4月号では、「歳をとっても快眠」という短期集中特集を掲載しました(リンク先は1回目)。そこでお知らせした快眠のコツを思い切り単純化すると、①目が覚めたら床でグズグズしてないで、カーテンを開けて光を浴びる②朝食や昼食でタンパク質と糖質を摂る③昼間に軽く運動や家事をする④コーヒーやお茶は午後3時までにする⑤床に入る2~3時間前にぬるめの風呂に入る⑥夜は部屋を暗くする、です。

 全部ちゃんと根拠のある話なので、騙されたと思ってやってみてください。詳しく知りたかったら、元の記事をどうぞ(このページで記事名をクリックすると電子書籍に飛びます)。

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