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カロリー制限したサル 2研究の差

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※1・・・サーチュイン遺伝子、抗老化遺伝子とも呼ばれ、その活性化により生物の寿命が延びるとされる。1999年に見出され、これまでに酵母、線虫、ショウジョウバエ等で実験され、効果が報告されたが、これらの結果を否定する報告もあり、まだ確定した効果とは言えない。

※2・・・中東アジア~中国に生息するサルで、日本に入ってきて野生化しているが、特定外来生物として問題にもなっている。

※3・・・血液中に含まれるブドウ糖の濃度で、慢性的に高いと、糖尿病の引き金となったり、血圧上昇、食欲過剰、高コレステロール、動脈硬化などにつながる。

※4・・・体内にある脂質の一種で、細胞膜や副腎皮質ホルモン、性ホルモン、胆汁酸の材料となり、血管の強化や維持に重要な役割を果たしている半面、血中に増えすぎると動脈硬化の原因になる。

※5・・・とうもろこしから精製されたでんぷんの総称で、無味無臭の白い粉末。 いろいろな形に姿を変え、食用、工業用、添加剤、医療等に活用されている

※6・・・スクロースとも言い、砂糖の主成分。ブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)が結合したもので、サトウキビやてんさいから精製される。

※7・・・脂質の構成成分の一種で、青魚に多く含まれるDHAやEPAが代表例。体の調節物質の原料であり、細胞膜を構成する要素でもある。オメガ6脂肪酸ともに必須脂肪酸とされ、両者のバランスが大事とされる。

※8・・・野菜や果物ほか植物に広く含まれる色素成分の総称で、大豆のイソフラボン類やお茶のカテキン類などが含まれる(なお、フラボノイドを水酸化したものがポリフェノール)。体への吸収率は低いが、少量でも強い抗酸化作用があり、健康効果が注目されている。

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