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子どものおやつとダイエット
※1・・・何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために自動的に行われている活動に必要なエネルギーのこと。消費量は骨格筋、肝臓、脳が半分以上を占める。一日に成人女性で約1,200kcal弱、男性で約1,500kcal程度とされているが、身体成長の著しい時期(女性10代前半、男性10代後半)には、それぞれ上記を上回る熱量を必要とするとされている。
※2・・・成人に対しては肥満測定の国際基準としてBMI(Body Mass Index, BMI=体重[kg]÷身長[m]の2乗)があり、WHOでは25以上を「標準以上(overweight)」、30以上を「肥満(obese)」としているが、乳幼児や学童期では別の指数が用いられる。
学童期:ローレル指数=体重[kg]÷身長[cm]の3乗×10000000。130程度で標準的な体型とされ、プラスマイナス15程度に収まっていれば標準とされる。またプラスマイナス30以上となると、太りすぎ・やせすぎと判断される。
※3・・・骨の形成速度よりも吸収速度が高いことで、骨に小さな穴が多発してスカスカになる症状。骨の変形により背中が曲がったり、骨が痛んだり、小さな衝撃でも骨折する原因となる。骨粗しょう症による骨折から要介護状態になる人も少なくなく、特に寝たきりにつながるとその後の寿命にも影響すると言われている。
※4・・・微量で体内の物質代謝を支配・調節するものの、それ自体はエネルギー源や生体の構成成分とはならない有機化合物で、体内では生成されず、食事などによって外界から摂取しなければならない不可欠栄養素(ただし、体内で一部生成されるが必要量に足りないものも含む)。
※5・・・無機質とも言い、一般的な有機物に含まれる元素(炭素・水素・窒素・酸素)以外に、生体にとって欠かせない元素のこと。適度な量を摂ることが良く、欠乏も過剰摂取も病気の原因ともなるため、日本では13元素(亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・銅・ナトリウム・マグネシウム・マンガン・モリブデン・ヨウ素・リン)が健康増進法に基づく食事摂取基準の対象として厚生労働省により定められている。