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男性ホルモンが嘘を減らす

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※1...男性ホルモンの一種で、精力、筋肉増大、毛深さなど、男性の性的特徴や精子の生産に強く関わるほか、攻撃性や闘争心などを高め、心身の男らしさをつかさどる。男性は睾丸から、女性は、主に卵巣から分泌されるが、微量に副腎からも分泌される。

※2...反社会的行動・非社会的行動の反対で、他人を助けることや他人に対して積極的な態度を示す行動のこと。

※3...ある薬の治療効果を確認・証明するために、治療効果のない「プラセボ(偽薬)」を投与する試験の一種。患者にも担当医にも分からないよう被験者を被検薬群と対照薬群(プラセボ投与群)に無作為に分け、区別がつかないようにした被検薬とプラセボをそれぞれ投与して経過を観察する。

※4...血液から赤血球,白血球,血小板の有形成分を除いた黄味をおびた液体成分で、血液の約半分(55%)の容積を占める。

※5...自己の利益を優先する利己主義に対して、他人の幸福や利益を図ることをまず第一とする考え方。

※6...脳の前頭前皮質(※8)のうち両目の上方に位置する部分で、情動や報酬系(欲求が満たされた時、もしくは満たされると分かった時に活性化し、快感を与える神経系)にかかわる意思決定などの認知処理に関わっているとされている。

※7...脳の微弱な電磁界変化や局所的な血流変化などを計測し、画像として表示することで、脳の活動の様子を捉えること。

※8...ヒトの脳のうち、額のすぐ後ろにあり、記憶や感情の制御、行動の抑制など、さまざまな高度な精神活動を司っている領域。

※9...脳梁(左右の大脳をつないで神経信号を伝達する部分)を取り巻く"襟"のような形をした領域で、血圧や心拍数の調節のような自律的機能の他に、報酬予測、意思決定、共感や情動などの認知機能に関わっているとされている。

※10...薬効成分を含まないプラセボ(偽薬)を薬だと偽って投与された場合に、患者の病状が良好に向かってしまうような効果が現れうること。偽薬効果。

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