全国の基幹的医療機関に配置されている『ロハス・メディカル』の発行元が、
その経験と人的ネットワークを生かし、科学的根拠のある健康情報を厳選してお届けするサイトです。
情報は大きく8つのカテゴリーに分類され、右上のカテゴリーボタンから、それぞれのページへ移動できます。

「オキシトシン」で浮気を防止できる?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

※1...アミノ酸を組み合わせて作られ、血流へ分泌され、内分泌機能を持っているペプチド類(決まった順番で様々なアミノ酸がつながってできた分子の系統群)。

※2...脳の奥深いところに位置し、自律機能(交感神経・副交感神経、内分泌機能)の総合的に調節する中枢。体温調節中枢、下垂体ホルモンの調節中枢、浸透圧受容器などがあるほか、食べる、飲む、性行動、睡眠などの本能行動の中枢でもあり、怒りや不安などの情動行動の中枢でもある。

※3...下垂体は多くのホルモンを分泌する内分泌器官で、脳に接してその直下(腹側)に存在する。中でも後上方にある部分が後葉で、神経性下垂体または下垂体神経葉とも呼ばれる。

※4...先天性の脳機能障害で、社会性や他者とのコミュニケーション能力に困難が生じる発達障害の一種。以下の3つを主な特徴とする行動的症候群で、3歳位までに症状が現れる。①非言語コミュニケーションや友人関係構築の障害、②意思伝達の著しい異常やその発達障害、③活動と興味の範囲が極端に限られる

※5...他人に近付かれると不快に感じる空間のこと。親密な相手ほど狭く(ある程度近付いても不快さを感じない)、逆に敵視している相手に対しては広い。また、一般に女性よりも男性の方が広いとされているが、社会文化や民族、個人の性格や相手によっても差がある。

※6...データの偏りを軽減するため、被験者を無作為(ランダム)に「処置グループ」と「比較対照グループ」に割り付け、前者には治療効果を確認・証明しようとする処置や投薬が施され、後者には前者の効果を比較・証明するために治療効果のない「プラセボ(偽薬)」が投与される実験手法。

 1  | 2
  • 患者と医療従事者の自律をサポートする医療と健康の院内情報誌 ロハス・メディカル
月別アーカイブ
サイト内検索