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小学生への「がん教育」報告
小学校で行われた「がん教育」を取材してきましたので、ご報告します。
（吉田のりまき）
◆薬剤師。科学の本の読み聞かせの会「ほんとほんと」主宰
「がん教育」は、学校現場で今後どのように広がるのか？
がん対策推進基本計画で取り組むべき施策とされている「がん教育」。2013年6月22日、国立市立国立第三小学校で、5年、6年生（168名）を対象にした「がん教育」の授業が行われました。命の大切さを学び、予防の観点から「がん」の疾患の現状と今後の課題を学び、日常生活に活かすというのが開催の意図でした。
そこで、ロバスト・ヘルスにおいて、義務教育内の教科を超えて健康に関する内容を執筆させていただいている私としまして、
・「がん」という疾患の何を教えるのか
・道徳の要素がどのように加味されるのか
・今どきの小学生はどのような反応を示すのか
の３点に関心を持ち、取材をさせていただきました。
