全国の基幹的医療機関に配置されている『ロハス・メディカル』の発行元が、
その経験と人的ネットワークを生かし、科学的根拠のある健康情報を厳選してお届けするサイトです。
情報は大きく8つのカテゴリーに分類され、右上のカテゴリーボタンから、それぞれのページへ移動できます。

カテゴリー「予防:生活習慣」の記事一覧

楽しく健やかに生きるため、病気のリスクを下げるための、衣食住の知恵をご紹介していきます。

自転車通学はメタボ予防になる

 デンマークで小学生を対象に調査したところ、自転車通学を続けることは将来の2型糖尿病や心血管疾患予防につながるらしいことが分かりました。

Bicycling to school improves the cardiometabolic risk factor profile: a randomised controlled trial
Lars Østergaard, Line A B Børrestad, Jakob Tarp, Lars Bo Andersen
BMJ Open 2012;2:e001307 doi:10.1136/bmjopen-2012-001307

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

冠動脈性心疾患発生の推定リスクが低い男女を対象に、心肺機能と30年間での総死亡リスクや心血管疾患死亡リスクとの関連を調べたところ、心肺機能の高い方がリスクは低いと分かりました。

Cardiorespiratory Fitness and Long-Term Survival in "Low-Risk" Adults
Carolyn E. Barlow, MS; Laura F. DeFina, MD; Nina B. Radford, MD; Jarett D. Berry, MD, MS; Kenneth H. Cooper, MD, MPH; William L. Haskell, PhD; Lee W. Jones, PhD; Susan G. Lakoski, MD, MS
J Am Heart Assoc. 2012;1:e001354 doi: 10.1161/JAHA.112.001354.

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

カフェインでポジティブになる!

 ロバスト・ヘルスではこれまでにもコーヒーに含まれるカフェインについての論文を紹介しています(そちらはネガティブな情報でした)が、今回は、カフェインが認知機能に与えるプラスの影響をご紹介します。

大西睦子の健康論文ピックアップ16

大西睦子 ハーバード大学リサーチフェロー。医学博士。東京女子医科大学卒業。国立がんセンター、東京大学を経て2007年4月からボストンにて研究に従事。

ハーバード大学リサーチフェローの大西睦子医師に、食やダイエットなど身近な健康をテーマにした最新学術論文を分かりやすく解説してもらいます。論文翻訳のサポートとリード部の執筆は、ロハス・メディカル専任編集委員の堀米香奈子が担当します。

 韓国で、糖尿病のない被験者を対象に、運動と非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)リスクとの関連を調べたところ、同じBMI群でも定期的に運動をしている人の方がリスクは低いこと、既にNAFLDの状態であっても定期的な運動をした方が肝細胞は傷まず済むことが分かりました。

Regular Exercise Is Associated with a Reduction in the Risk of NAFLD and Decreased Liver Enzymes in Individuals with NAFLD Independent of Obesity in Korean Adults
Ji Cheol Bae, Sunghwan Suh, Se Eun Park, Eun Jung Rhee, Cheol Young Park, Ki Won Oh, Sung Woo Park, Sun Woo Kim, Kyu Yeon Hur, Jae Hyeon Kim, Myung-Shik Lee, Moon Kyu Lee, Kwang-Won Kim, and Won-Young Lee
PLoS One. 2012; 7(10): e46819.
Published online 2012 October 22. doi: 10.1371/journal.pone.0046819

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

 米国で、女性を対象に無殺菌牛乳の摂取経験とがん発症リスクとの関連を調べたところ、ウシからヒトへの発がん性ウイルス伝染という既に発表されているエビデンスを支持することにはならないとの結果が出ました。

Unpasteurized Milk Consumption and Subsequent Risk of Cancer
Thomas A. Sellers, Ph.D., Robert A. Vierkant, MAS., Julie Djeu, Ph.D., Esteban Celis, M.D., Ph.D., Alice H. Wang, Nagi Kumar, Ph.D., and James R. Cerhan, M.D., Ph.D.
Cancer Causes Control. 2008 October; 19(8): 805-811.
Published online 2008 March 15. doi: 10.1007/s10552-008-9143-8

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

 ドイツでの研究で、世帯スタイルによる2型糖尿病との関連を調査したところ、独居男性ではリスクが高まることが分かりました。

Living alone is associated with an increased risk of type 2 diabetes mellitus in men but not women from the general population: the MONICA/KORA Augsburg Cohort Study.
Meisinger C, Kandler U, Ladwig KH.
Psychosom Med. 2009 Sep;71(7):784-8. Epub 2009 Jul 10.
PMID:19592514

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

 米国で、ビール、白ワイン、赤ワイン、蒸留酒によるアルコール摂取量と肺がんリスクの関連について調べたところ、赤ワインではリスク低下の見られることが分かりました。

Alcoholic Beverage Intake and Risk of Lung Cancer: The California Men's Health Study
Chao C, Slezak JM, Caan BJ, Quinn VP.
Cancer Epidemiol Biomarkers Prev. 2008 Oct;17(10):2692-9.
PMID:18843011

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

 米国でのコホート研究で、アルコール摂取と肺がんリスクとの関連を調べたところ、適度なアルコール摂取と肺がんリスクとの間に有意な関連はないことが分かりました。

Alcohol Consumption and Risk of Lung Cancer: The Framingham Study
Djoussé L, Dorgan JF, Zhang Y, Schatzkin A, Hood M, D'Agostino RB, Copenhafer DL, Kreger BE, Ellison RC.
J Natl Cancer Inst. 2002 Dec 18;94(24):1877-82.
PMID:12488481

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

 カルシウムの摂取量と原発性副甲状腺機能亢進症との関連を調べたところ、カルシウム摂取量の多い方が副甲状腺ホルモンの分泌異常リスクが下がると分かりました。

Calcium intake and risk of primary hyperparathyroidism in women: prospective cohort study
Julie M Paik, instructor and attending physician, Gary C Curhan, professor and attending physician, Eric N Taylor, assistant professor and attending physician
BMJ 2012; 345 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.e6390 (Published 18 October 2012)
Cite this as: BMJ 2012;345:e6390

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

健康的な生活様式と生涯における心不全リスクの間には大いなる関連のあることが分かりました。

Relation Between Modifiable Lifestyle Factors and Lifetime Risk of Heart Failure
Luc Djoussé, MD, ScD, MPH, Jane A. Driver, MD, MPH, J. Michael Gaziano, MD, MPH
JAMA. 2009;302(4):394-400. doi:10.1001/jama.2009.1062.

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。
<前の10件  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  
  • 「認知症 それがどうした!」電子書籍で一部無料公開中
  • Google+
  • 首都圏・関西でおなじみ医療と健康のフリーマガジン ロハス・メディカル
月別アーカイブ
サイト内検索