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カテゴリー「予防:生活習慣」の記事一覧

楽しく健やかに生きるため、病気のリスクを下げるための、衣食住の知恵をご紹介していきます。

 日本において、2型糖尿病患者での余暇身体活動が、冠動脈疾患・脳卒中・総死亡率とどのような関係にあるかを全国レベルで調べたところ、余暇身体活動量が高いほど総死亡率が低下すること、脳卒中リスク低下には関連あるものの、冠動脈疾患リスク低下に対する有意性はないという結果が出ました。


Leisure-time physical activity is a significant predictor of stroke and total mortality in Japanese patients with type 2 diabetes: analysis from the Japan Diabetes Complications Study (JDCS)
Sone H, Tanaka S, Tanaka S, Suzuki S, Seino H, Hanyu O, Sato A, Toyonaga T, Okita K, Ishibashi S, Kodama S, Akanuma Y, Yamada N; on behalf of the Japan Diabetes Complications Study Group.
Diabetologia
DOI 10.1007/s00125-012-2810-z

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

睡眠のリテラシー26

高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員


 すっきりと目覚めた朝は実に爽快です。「今日も一日頑張ろう」と思えるようになります。寝つきが良くて、深く眠れることも大事ですが、心地良く目覚めることも、私たちの望む睡眠の条件と言えます。

今回は飽食日本では聞きなれない病名が登場します。しかしながら、栄養摂取はそもそも人類普遍のテーマですよね(不足はもちろん、過剰も問題です!)。しかも、それが腸内細菌にかなり依存しているという、目からウロコの話です。

大西睦子の健康論文ピックアップ30

大西睦子 ハーバード大学リサーチフェロー。医学博士。東京女子医科大学卒業。国立がんセンター、東京大学を経て2007年4月からボストンにて研究に従事。

ハーバード大学リサーチフェローの大西睦子医師に、食やダイエットなど身近な健康をテーマにした最新学術論文を分かりやすく解説してもらいます。論文翻訳のサポートとリード部の執筆は、ロハス・メディカル専任編集委員の堀米香奈子が担当します。

がんにならない食べ物

 内科医の私が診療しているとよく患者さんから訊かれることがあります。
「先生、がんにならないためにはどんな食べ物を食べればいいですか?」

(2012年12月、【山大GCOEコホート通信】vol.28 コラムとして配信)

成松宏人 山形大学グローバルCOEプログラム 先端分子疫学研究所 准教授

疲れている時やここ一番という時、つい気軽に手を伸ばしてしまうのが栄養ドリンクですよね。しかし私たちはそこに含まれる「カフェイン」の、特に未成年に与える影響について、もっと認識を深め、摂取には慎重になるべきかもしれません。今回はちょっと長くなりますが、身近でとても興味深いテーマなので是非最後までご一読ください。

大西睦子の健康論文ピックアップ28

大西睦子 ハーバード大学リサーチフェロー。医学博士。東京女子医科大学卒業。国立がんセンター、東京大学を経て2007年4月からボストンにて研究に従事。

ハーバード大学リサーチフェローの大西睦子医師に、食やダイエットなど身近な健康をテーマにした最新学術論文を分かりやすく解説してもらいます。論文翻訳のサポートとリード部の執筆は、ロハス・メディカル専任編集委員の堀米香奈子が担当します。

肥満と7つの"神話"

今回は、ダイエットの常識、つまり当たり前のように科学的根拠に基づくと信じられている数々の"定説"が、ばっさばっさと切り捨てられていきます。いかに「科学っぽい」話を信じ込んでしまっていたかに気づいて、唖然とするかもしれません・・・。

大西睦子の健康論文ピックアップ27

大西睦子 ハーバード大学リサーチフェロー。医学博士。東京女子医科大学卒業。国立がんセンター、東京大学を経て2007年4月からボストンにて研究に従事。

ハーバード大学リサーチフェローの大西睦子医師に、食やダイエットなど身近な健康をテーマにした最新学術論文を分かりやすく解説してもらいます。論文翻訳のサポートとリード部の執筆は、ロハス・メディカル専任編集委員の堀米香奈子が担当します。

 今回もホノルル・アジア加齢研究からの報告です。前身のホノルル心臓プログラムで中年期における危険因子評価をされた対象者が、25年後に認知症を発症するリスクと健康的な生活様式との関連調査を受けました。喫煙しないこと・標準体重であること・身体的に活発であること・健康的な食事を摂取することすべてが揃うと、認知症リスクが大きく低下することが分かりました。

Lifestyle and the Risk of Dementia Among Japanese American Men
Rebecca P. Gelber, MD, DrPH, Helen Petrovitch, MD, Kamal H. Masaki, MD, Robert D. Abbott, PhD, G. Webster Ross, MD, Lenore J. Launer, PhD, and Lon R. White, MD, MPH
J Am Geriatr Soc. 2012 January; 60(1): 118-123.
Published online 2011 December 28. doi:10.1111/j.1532-5415.2011.03768.x

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

 今回もホノルル・アジア加齢研究からのた報告です。足関節・上腕血圧指数が低く、末梢動脈硬化と考えられる場合、認知症全体および血管性認知症リスクが高まること、アポリポ蛋白Eε4対立遺伝子保有者では、アルツハイマー病リスクも高まることが分かりました。

Ankle-to-Brachial Index and Dementia
The Honolulu-Asia Aging Study
Danielle Laurin, PhD; Kamal H. Masaki, MD; Lon R. White, MD, MPH; Lenore J. Launer, PhD
Circulation.2007; 116: 2269-2274 Published online before print October 22, 2007, doi: 10.1161/CIRCULATIONAHA.106.686477

川口利の論文抄訳

発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

体内時計乱れて太る 魚で正常に戻るかも

大西睦子

ハーバード大学リサーチフェロー
医学博士。東京女子医科大学卒業。国立がんセンター、東京大学を経て2007年4月からボストンに。

社会的関わりと認知症リスク

 今回もホノルル・アジア加齢研究から、中年期および晩年期での社会的関わりと晩年期での認知症リスクとの関連を調査した結果の報告(*1)です。中年期での社会的関わりの多い少ないは晩年期の認知症とは関連がなく、晩年期での社会的関わりが認知症リスクと関係あること、中年期から晩年期で社会的関わりが低下するとリスクが高まることが分かりました。

The Effect of Social Engagement on Incident Dementia
The Honolulu-Asia Aging Study
Jane S. Saczynski, Lisa A. Pfeifer, Kamal Masaki, Esther S. C. Korf, Danielle Laurin, Lon White, and Lenore J. Launer
Am. J. Epidemiol. (1 March 2006) 163 (5): 433-440. doi: 10.1093/aje/kwj061 First published online: January 12, 2006

川口利の論文抄訳


発行人の実兄。上智大学文学部卒。千葉県立高校の英語教師在任中に半年間の英国留学を経験。早期退職後に青年海外協力隊員となって、ホンジュラスで勤務、同じく調整員としてパナマで勤務。

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