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老化のミステリー

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※1・・・一般に、キノコ・カビ・酵母と呼ばれる生物をまとめたもの。細菌などと区別するために真菌とも呼ばれることもある。外部の有機物を利用する従属栄養生物であり、分解酵素を分泌して細胞外で養分を消化し、細胞表面から摂取する。特に、セルロース、リグニン、コラーゲンといった他の生物にとって分解の難しい高分子を炭素、窒素、リンの低分子化合物に分解することができるので、それらの物質を生態系のサイクルに戻す分解者としての役割を担っている。

※2・・・光合成を行う生物のうち、主に地上に生息するコケ植物、シダ植物、種子植物を除いたものの総称。淡水や海水といった水圏に棲むものが最も多く、他に土壌性のものなどもある。小型のものは、特に水圏では植物プランクトンとして、水中の生態系における一次生産者として重要な位置を占める。大型のもののういち海産のものが海藻で、食用も多く養殖もされている。海藻はある程度の深さにわたって岩に付着して生育し、森林のようになる。それらは生産者としてのみならず、動物のよりどころとして産卵場所、稚魚の隠れ家など、様々な役割を担っている。

※3・・・背骨を持つ動物の総称。具体的には、無顎類、魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類(言い換えれば、獣、鳥、両生爬虫類、魚)。以下の特徴を持つ。①多数の椎骨がつながった脊椎(背骨)をもつ。②脳と脊髄(あわせて中枢神経と呼ぶ)をもち、それぞれは頭蓋骨と脊椎に守られている。③ヘモグロビンを含む血液を持つ(極地に生息する魚などに一部例外あり)。④少なくとも一つの半規管を持つ。⑤大型の種が多い。魚類の幼生には1mm以下のものがあるが、成熟時の体長としては最小のものでも6〜8mm程度になる。また、最大の水棲動物(シロナガスクジラ)と最大の陸上動物(現生種ではアフリカゾウ)の両方を含む。

※4・・・脊椎動物以外の動物の総称。つまり、背骨あるいは脊椎を持たない動物をまとめて指す。ホヤ、カニ、昆虫、貝類、イカ、線虫その他諸々の動物が含まれる。

※5・・・浅い池の水草の上など、淡水に棲むクラゲの仲間の無脊椎動物。体は細い棒状で、一方の端は細くなって小さい足盤がある。他方の端には口があり、その周囲は狭い円錐形の口盤となり、その周囲から6~8本程度の長い触手が生えている。体長は約1cm。触手はその数倍に伸びるが、刺激を受けると小さく縮む。触手には刺胞という毒針を持ち、ミジンコなどが触手に触れると麻痺させて食べてしまう。全身は透明がかった褐色からやや赤みを帯びている。

※6・・・ヨーロッパからトルコにかけて生息するウシ科の草食動物(ヤギに近い)。ニュージーランドにも人によって持ち込まれた。体長110-130cm。肩までの高さ70-85cm。体重25-62kg。頭から喉にかけての体毛は白く、眼から側頭部にかけて黒い筋模様が入る。オス・メス共に最大20cm程の黒く短い角を持つ。山地の草原や森林等に生息し、15-30頭程の中規模な群れを形成して生活し、草、木の葉、若芽等を食べる。開発による生息地の減少や、毛皮や食用の乱獲等により生息数は減少している。

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