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医療問題を自分事として捉える難しさ

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今回の診療報酬改定は官邸の意向が大きく影響した政治決着のようだと前回書いたが、日刊ゲンダイにこんな記事が出ていた。

庶民イジメの診療報酬引き上げ 裏には安倍首相の"お友達"

他のマスコミの報道を見ていたので、さもありなんという内容だが、日刊ゲンダイが書くとこうなるんだなあとしみじみ思いながら読んでいた。


ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵

確かに森友・加計問題と通じる部分もあり、国民は「怒った方がいい」とも思う。

ただ、それにしても医療制度・診療報酬、また介護報酬、健康保険なども仕組みが複雑すぎて分かりにくいのだ。

ちょっと興味を持って調べたら分かるとはいえ、普段健康で、そういった問題意識を持つようなことに出遭いでもしなければ、診療報酬など「病院でもらう複雑なレシート」ぐらいにしか思わないのではないか(20代の頃の筆者がそうだった)。サラリーマンであれば保険料は天引きなのでなおさら意識しづらいだろう。

年金制度もそうだが、わざと分かりにくくして、国民を思考ストップ状態にしているんじゃないかと思うことすらある。

筆者は医療制度に関する知識・情報を分かりやすく伝えるという仕事をしてきたが、正直なところ、関心を持たれにくい。皆、健康な自分には関係がないと思っているから。

結局は、ほとんどの人が自分や身内などが病気や事故など何らかのアクシデントに出会って初めて考えるのだ。でもそうなってからでは遅いことも多い。

多くの人が実感するのは、両親など身内の介護に関わることが多いだろう。


そこで、ロハス・メディカルでは、こういった情報も多く載せているので、ここにこういう話があるということを知っておくだけでも少しは心の余裕になると思う。

いざとなった時にはどこに何を聞けばよいのかも分からず、時間のない中で非効率な動きになってしまうことも多いので(筆者の経験上)。

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普段何の興味もない人に、「今回の診療報酬改定は『お友達厚遇政治』だから怒れ」と言っても難しいと思うので、まずは溢れる情報の中から適切に情報を選べるようなリテラシーを持っていくことが一歩だと思う。そんな時に、ぜひロハス・メディカルを役立てて頂けたら嬉しいと思う。

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