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介護事業の経営が悪化

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介護事業の経営悪化 利益率プラス3.3% 人手不足で給与費増、厚労省17年度調査」というニュースがあった。今回の介護報酬改定に関する動きの中で出てきたニュースだ。

ロハス・メディカル論説委員 熊田梨恵

介護報酬は前回の改定がマイナス2.27%だったため、介護業界の経営状態が圧迫されていると言われていた。今回の調査で、それが裏付けられた形だ。次回の介護報酬改定も引き下げという見方が強く、引き下げを求める声も大きいが、何らかの配慮をしなければますます介護業界は人手不足で逼迫してしまうだろう。

記事にあるようなデイサービスの引き締めも一つの対応策かもしれないが、介護職のイメージを上げ、待遇を向上していかなければ、質のいい介護サービスを受けるのは難しくなる。その話は書籍「地域包括ケアの課題と未来」の「辞めていく介護職」という項に書いた。

何度も書いているように、介護保険の仕組みで介護を賄っていくのは限界があると思う。ぜひ「タテ割の福祉から脱却 有償ワンストップ相談を」(ロハス・メディカル2015年2月号)をご覧いただきたい。書籍には生活支援そのものをどう考えていくかという項もある。書籍のベースになる考え方として、「社会保障の見直しはもはや避けられない」(ロハス・メディカル2014年6月号)をどうぞ。

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