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遺伝子組み換え鮭、どう思います?

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※1・・・脂溶性ビタミンの1つで、皮膚や粘膜の正常保持、視覚の正常化、成長分化に関与しているため、不足すると皮膚や粘膜の乾燥、夜盲症、成長障害、胎児の奇形などを引き起こす恐れがある一方、過剰摂取にも注意が必要。主に動物性食品(肝臓や卵)に含まれているが、濃い色の野菜にもビタミンAの前駆体である赤や黄色の色素(βカロチン)が含まれる。

※2・・・ある物質が一連の反応で別の物質へと代謝される場合に、反応の始めの方により近い物質。

※3・・・医学的には血液中のヘモグロビン(Hb)濃度、赤血球数、赤血球容積率(Ht)が減少し基準値未満になった状態として定義されるが、一般にはヘモグロビン濃度が基準値を下回った場合を言う。ヘモグロビンは血液中の赤血球にある血色素で、酸素を全身に運搬する役割を担っており、ヘモグロビンの主な材料である鉄が不足してヘモグロビンが作られなくなると貧血となる。すると酸素の運搬が十分に行えずに全身のあらゆる組織が酸素不足になり、つかれやすい、めまい、立ちくらみ、動悸、息切れ、頭痛、顔面蒼白、耳鳴りなど様々な症状が起こる。

※4・・・植物の細胞壁に含まれているペクチン質を分解する酵素群の総称。ペクチンは、繊維質など他の成分と結合して、植物細胞をつなぎ合わせる「セメント」の働きをしている天然の多糖類。あらゆる果物や野菜に含まれていて、ゼリー化(ゲル化)作用を持つ。

※5・・・天敵微生物を利用した生物農薬(殺虫剤)の一種で細菌のバチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis; BT)を用いており、菌の産生する結晶タンパク、胞子、両方の混合されたものがある。チョウ目、ハエ目、コウチュウ目の幼虫に有効。結晶性タンパクが昆虫腸内のアルカリ性消化液で分解されると毒素になり、作用する。一般的に胃液が酸性である人間には無害といわれているが、菌株と試験方法によっては動物試験で毒性を示すことがあるために、製造や販売などに対して毒性試験などを要求される登録薬剤とされている(特定農薬には指定されていない)。

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